京都駅で買えるお土産にも最適なスイーツ
女子旅でも人気な京都で、カフェランチのあとに外せないことと言えば?そう!「スイーツ」ですよね。
ちょっと小腹が空いたときにサクッと食べられる、京都駅エリアの厳選スイーツをまとめました!
本格的な抹茶の風味を楽しめるものから、限定のものまで!他にも京都といえば「八ツ橋」ですが、個性派で食べるのがもったいないくらいのとっても可愛らしいスイーツもありますよ
では、1,000円前後の手軽な予算で購入できるスイーツお土産を紹介します!
1.袷朱珍(京西陣菓匠宗禅)
値段:1,080円(税込み)
大人の女性にとても喜ばれそうなあられの詰合せが、京西陣菓匠 宗禅(そうぜん)の袷朱珍(あわせしゅちん)です。
西陣織の帯柄の真っ赤な包装紙が色鮮やかで印象的ですね。
桐箱のような質感の箱の中は、たとう紙にくるまれた宗禅の代表銘菓2種類の詰合せが入っていてとても高級感があります!
こちらが、七種類の京あられが入った朱珍(しゅちん)。
朱珍とは西陣織の錦織物の名前で、かつて『七彩』という字が当てられていたことにちなみ、あられやおせんべいが7種類入っています。
こちらは『上技物あられ』の上朱珍(じょうしゅちん)。
上技物とよばれるあられは献上菓子として珍重されたので、丸いあられは夫婦円満・小判型のあられは金運上昇、昆布を巻いたものは慶び事が増えるようにと、縁起のいいあられが入っているのが特徴です。
おせんべいが入っている器は未来の子供たちのためにと環境に配慮して、食べられる海老せんべいになっていますし、お味もとってもおいしい海老せんです。
最高級品の『上技物あられ』の中でもこの亀はとくに高度な技術が必要だそうで、現在この上技物あられをつくれるのは京西陣宗禅だけです。
珍しくてかつては位の高い方への献上品だった京あられは、特別な人へのお土産にすると喜ばれること間違いなしですよ
2.クリーム五色豆(豆政)
値段:648円(税込み)
手にとった瞬間、思わずかわいい!の声が出てしまいそうになる、パステルピンクの箱に入ったクリーム五色豆!
八ツ橋と並ぶ京銘菓として有名な豆政から、こんなに現代風になった五色豆が発売されています!味は「イチゴ・バナナ・抹茶・珈琲・牛乳」の5種類。
デザインが新しくなっても、「五色豆」の由来となった王朝の五彩色(赤・黄・青・黒・白)は同じで、五つの色がちょっとやさしいクリーム色になっているんですね
この五色豆の五色には、実は深い意味があるんですよ。
赤は火、黄は土、青は木、黒は水、白は金を意味していて、「宇宙にあるもの全ては、この5つの要素からできている」っていう陰陽五行思想を表しています。
王朝時代より宮中で幸福祈願の色としてこの五彩色は縁起物だったそうで、歴史ある京都のお菓子らしい由来ですね。
そして新しくなったのは色だけじゃなく、食べやすいよう食感も軽いのです!中には、柔らかく煎った落花生が入っていてソフトなカリッとした食感がやみつきに。これ、1度食べだすととまらなくなるタイプのお菓子ですよ!
3.生ちゃこれーと(中村藤吉)
値段:1,080円(税込み)
宇治の老舗中村藤吉の生ちゃこれーとの抹茶です。ほかにもう1種類、ほうじ茶味もあります。
生チョコじゃなくて「生ちゃこ」っていうだけあって、たっぷり練りこまれたお抹茶の色が鮮やかですね!
要冷蔵の商品で賞味期間も冷蔵で14日。冷蔵庫から出してすぐの状態でも、指でつまむと表面が溶け出すくらい繊細なやわらかさですね♪
口に入れると、ふわ~っとひとりでに溶けて口いっぱいにお抹茶の風味が広がります。ほろ苦いながらも生クリームやカカオバターのリッチなクリーミィさが濃厚で、おいしいです
後味からも、いい新鮮なお抹茶(碾茶)が使われてるんだろうなっていう感じが伝わります。市販の抹茶チョコとはグレードの違うおいしさは、違いのわかる大人の女性へ、お土産として買って帰ると、きっと喜ばれるハズ!
生ちゃこれーとは、手のひらサイズの小箱に入ってるのでまとめ買いしてもかさばらないのもいいですね。
茶どころ宇治の高級抹茶を使った中村藤吉の生ちゃこれーと、リピ買いする人が多いのにも納得のお土産です!
4.季節の生菓子(nikiniki a la gare)
値段:1箱 (2個入り) 550円(税込み)
nikinikiの季節の生菓子「カッパ」と「バトー(遊覧船)」です。
これ生八ツ橋でできてるんですよ~!食べてみると米粉と砂糖とを合わせて蒸した生地に餡がくるまれていて、生八ツ橋そのもの。とっても素敵で食べるのがもったいないくらいのかわいさですね
「バトー」と聞いてしかもこの色!トリコロールとくれば、フランスのセーヌ川クルーズ、バトー・ムーシュ(遊覧船)が浮かんできますよね!青いセーヌ川をイメージした八ツ橋に色を添えるパラソルも涼しげです。
そしてもう片方は…、えっ!カッパ?!こちらは日本の川にいたかもしれないかわいい伝説の妖怪です。
どちらも「川」につながりをもたせた、見立ての伝統的な和菓子の要素がとりいれられてるんですね。
お土産を渡すときに「船とカッパには実はつながりがあるんだって。当ててみて」なんて言って渡すと、お土産をとおしてお友達との会話もはずみそうですね!
聖護院八ツ橋総本店の新ブランドnikiniki a la gare(京都駅八条口)は2015年8月8日リニューアルオープンして、イートインスペースが増設されました!新幹線の乗り口にも近いので時間調整もかねて、フレッシュな生八ツ橋はいかがですか?
5.京ばあむ(おたべ)
値段:1,166円(税込み)
もう今や、京都駅でこのロゴの入った紙袋をさげて歩くひとを見かけない日はないっていうくらい、京都を代表するお土産の新定番になっています!
生八つ橋で有名な「おたべ」から売り出されているバームクーヘン、京ばあむです。
でも、京ばあむってどうしてこんなに人気があるんでしょう?
その秘密は、京都ならではの素材へのこだわりと異なる2つの要素がマッチしてるところじゃないでしょうか?
使われているのは、京都の地下水、京都産の豆乳、国産の小麦粉、それに宇治抹茶と煎茶のブレンドで、スポンジ生地はしっとりしてるのにふわふわしていて、豆乳のやさしい甘さと抹茶のほろ苦さのバランスが絶妙なんです!
さらにこのバームクーヘンの外側にコーティングされてるフォンダン(糖衣)のおいしいこと!
オススメの食べ方は冷蔵庫で冷やしてしゃりしゃりした食感を楽しむのもいいし、フォンダンが日が経つにつれ、溶けて生地に染み込んだころも食べごろです!
京都駅のありとあらゆるお店の1番目立つところに並べて売られているので、お土産を急いで買い足したいときに迷わず選びたいお菓子ですね!
6.くずきり(笹屋伊織)
夏らしい涼しやかなお菓子の代表格!ヘルシーなくずきり。
笹屋伊織といえば京都でも有名な300年以上続く御用菓子の老舗で、古くから京都御所や寺社仏閣・茶道のお家元に御菓子を納めてこられたお店です。
この竹筒に入ったくずきり、作り立てを味わえるように工夫されててこの容器が子供さんにも人気なんですよ。
竹筒風の容器には片方に格子状の升目がつけてあり、付属のつき棒で突き出すとつるんっとくずきりがでてくる仕組みになってます。
でもこれ、突き出すのに結構力がいるんですよ~!中のくずきりの弾力がすごい!原料は上質の吉野葛です。つるつるした口当たりの中にももっちり感があって、寒天とはまた違う食感がたのしめます。
そのままで食べてもほんのり甘みのあるくずきりに、付属の黒蜜をかけて食べるととてもおいしいですね。
また夏のお土産で気になることが「賞味期間の短さ!」でも、笹屋伊織のくずきりは常温で90日と抜群に日持ちするので、お土産をいただいた方もうれしいですね。
7.抹茶プリン(福寿園 福寿製茶謹製)
値段:756円(税込み)
200年の歴史を持つお茶の老舗、福寿園の『抹茶プリン』です。賞味期限は製造日より180日と抜群に日持ちするので、すぐに手渡せない方へのお土産にいいですね。
箱入りの抹茶プリンの中には宇治抹茶パウダーとスプーンが入っていますので、職場へのお土産として買って帰っても、このままでもいただけるので便利です♪
美味しく食べるコツは、食べる前に30分~1時間ほど冷蔵庫で冷やしておきお皿に移し変えて食べるとGood。冷やしすぎるとせっかくの味が感じづらくなるので注意です
容器と中身のあいだにスプーンを差し込んで空気を入れてから傾けると、スルンときれいにでてきます。
とっても柔らかいプリンで、まるで、お豆腐みたいな滑らかさ♪
原材料を見ると抹茶はもちろんのこと玉露やホワイトチョコレートなども使われていて甘さは控えめ。後がけの宇治抹茶パウダーをかけると、より抹茶プリンらしい大人の味わいになりますよ。
8.京の抹茶わらびもち(福寿園 福寿製茶謹製)
値段:540円(税込み)
こちらは福寿園の『京の抹茶わらびもち』です。
京都には、おいしいわらび餅のお店が多いのですが、残念ながら賞味期限が当日限りの物がほとんどですので、日持ちがして美味しいわらびもちを買って帰れるのは嬉しいですね♪
京の抹茶わらびもちには『抹茶きな粉とフォーク』が入ってます。
わらびもちですのでこちらは、お皿にだして、抹茶きな粉をたっぷりとまぶしていただきましょう♪
寒天とわらび粉をベースに砂糖とお抹茶で作られていて、フォークで切り分けようとしても跳ね返ってくるくらい弾力があります♪
抹茶きな粉を切った断面にまぶすようにして切ると食べやすいですよ。抹茶プリンよりさらに甘さが控えてあるので甘いものが苦手な男性にもオススメです。
9.京おんな(京菓子司吉水園)
値段:496円(税込み)
平安神宮の南にお店を構える老舗、吉水園(よしみずえん)の『京おんな』です。
包装紙は高級絞りの「京鹿の子」をイメージしたものになっていて京都土産らしい雰囲気です。
手のひらサイズの京おんな(9ヶ入)の小箱の中には、まるで大輪のお花が咲いているかのような色鮮やかなお菓子が入っています。
9種類の餡に9色の色とりどりのそぼろ状の砂糖がまぶされた、とっても綺麗なお菓子で、このカラフルな色の組み合わせには、春夏秋冬の四季が表現されています。
- 春は、桃色(生姜入)・ 緑色(黒砂糖入)
- 夏は、本紅色(梅肉餡)・ 挽茶色(挽茶餡)
- 秋は、山吹色(味噌餡)・ 紫色(紫蘇餡)
- 冬は、小豆色(小豆餡)・ 藍色(柚入餡)
平安時代、宮廷や貴族の女性たちが着物を重ねて着る時には色の重ね方に決まりがあり、その組み合わせは何百通りもあったそうです。
季節はずれの色目や色合わせの合わないものを身につけていると、教養のない女性とされたので、平安時代の女性たちは自らのかさねの色目に『美』と『教養』を競い合いました。
吉水園の『京おんな』は、中央に入っている白餡の御所菊が宮廷をイメージさせ、白餡を囲むお菓子がまるで宮中で美しさを競い合う平安貴族の女性たちのようですよね♪
柔らかい餡と外側のしゃりしゃりした砂糖の食感がやみつきになる、1粒でもとても満足感のあるお菓子です。
10.きれいどころ(伊勢源六たちばなや)
値段:1,296円(税込み)
300年以上の歴史をもつ伊勢源六たちばなやの『きれいどころ』です。
賞味期限も製造日より30日と日持ちもして持ち帰りにも便利で、人数の多いところへのお土産にお饅頭の詰合せはいかがですか?
商品名の『きれいどころ』とは、京都では芸妓さんや舞妓さんのことを指します。
箱の中にはひとくちサイズのお饅頭や最中・羊かん・ゼリーなどが入っていて和菓子のきれいどころが勢ぞろいしていますよ♪
それぞれの包み紙には『祇園情話』『先斗町』『三年坂』など京都らしい名前がつけられています。
いただいてみると、あっさりとした甘さで食べやすい大きさですね。
中身もいろいろな種類が入っているので、ついもう1つだけと手を伸ばしたくなります。個包装になっていてしかも種類が豊富なので、数が必要な場所へのお土産に買っていくと喜ばれそうな1口菓子の詰合せですよ。
11.祇園小石 (祇園小石)
値段:378円(税込み)
京飴で有名な祇園小石の看板商品『祇園小石』で、ささつゆ、黒飴、宇治抹茶飴、紅茶、あられ、こがし飴の味が楽しめます。
手軽に食べられて気分をリフレッシュできる飴は、職場の机の引出しやカバンに常備してる女性も多いハズ。バラまき系の京みやげに、おいしい京飴が便利ですよ♪
祇園小石の飴の特徴は、水飴を極端に少なくするため高温で一気に炊き上げる直火釜炊き製法で作られています。水飴が少ない分、すっきりとした甘さで後味のよさが違います!
艶やかでカラフルで丸いフォルムも女性のハートをガッチリ掴む、かわいいお土産です♪
12.果物(祇園小石)
値段:378円(税込み)
こちらは祇園小石の旬の京飴『果物』で、味はイチゴ、オレンジ、レモン、グレープフルーツ、ぶどう、マスカットとなっております。
中身の飴に合わせて、パッケージの色もパステル色で綺麗ですね!
秋から春までの季節限定品ですので、店頭でみつけたら要チェック♪『果物』はかわいい色とフルーティな味で、お子さんに人気なので、小さい子供さんのいる方へのお土産にオススメです!
合成着色料も使用していないので、お土産を渡す方もいただいた方も安心でうれしいお土産ですね。
全品京都駅の中で買える!
京都のお土産といえば、八ツ橋など定番のものが多いですよね。
でも、最近はスタンダードなものだけではなく食べるのがもったいないくらいの可愛らしいものもあるのですね♪
これなら、恋人や家族、友人にも喜ばれること間違いなしです
1.袷朱珍(京西陣菓匠宗禅)
2.クリーム五色豆(豆政)
3.生ちゃこれーと(中村藤吉)
4.季節の生菓子(nikiniki a la gare)
5.京ばあむ(おたべ)
6.くずきり(笹屋伊織)
7.抹茶プリン(福寿園 福寿製茶謹製)
8.京の抹茶わらびもち(福寿園 福寿製茶謹製)
9.京おんな(京菓子司吉水園)
10.きれいどころ(伊勢源六たちばなや)
11.祇園小石 (祇園小石)
12.果物(祇園小石)
1、7~12は、京都駅ビルのTheCUBEで購入することが出来ます。
若い女性からお年寄りの方まで、みんなが気軽に楽しめるようなお土産ばかりですよ♪