鰆(サワラ)レシピ~彩り野菜とさわらのポワレ簡単イタリアン風
淡泊な味とふっくらとした食感で白身魚のなかでもクセがないから、レシピの幅も広がる鰆(サワラ)。作り方が簡単なのに、豪華なポワレが完成する鰆レシピを紹介します。
鰆のポワレ料理「白ワインと相性抜群!イタリアン風」
味噌焼きや、照り焼きなどの和風アレンジも、ムニエルなどの洋風アレンジも、どちらでもおいしくいただける万能食材の「鰆(さわら)」。今回はハーブソースをかけたイタリアン風の簡単ポワレレシピを紹介します。白ワインとの相性もよく、ワンプレートのお洒落な夕食が完成しますよ。
「魚」に「春」と書くので、春にしかない魚と思われがちですが、最近は輸入物も多く、一年中見かけるようになりましたね。鰆はたんぱく質やビタミンB、DHA、またイワシやサバなどに多く含まれるEPAなどが含まれ、栄養満点!また、青魚ほど味にくせがなく食べやすいのも特徴です。栄養たっぷりで香ばしく焼いたサワラに季節のお野菜をたっぷりのせたら、ハーブを使ったソースを添えていつもの食卓に。自宅で気軽にイタリアンディナーの気分を味わえます。
鰆のポワレ材料(2人分)
さわら ・・・3切れ |
なす ・・・1本 |
バジル ・・・40g |
鰆のポワレ作り方
1.さわらの両面に塩麹を塗ってラップに包み、冷蔵庫で半日ほど寝かせます。
2.茄子とにんじんは細長く、おくらは縦半分に、かぼちゃは5mmほどの厚さに切り、シメジは石づきを取り、ほぐしておきます。
3.にんじんとかぼちゃは火が通りにくいので、5~6分ほど茹でておきます。
4.トースター用のプレートに切った野菜を並べ、小さく切ったバターを乗せて8分ほど焼きます。
ポイント
4分くらい経過したら野菜にホイルを被せます。焦げるのを防ぐことができます。
5.野菜を焼いている間にハーブソースを作ります。まずは180度のオーブンで、くるみを3分ほどローストします。
ポイント
くるみはローストすることで、グッと味のコクが増します。
6.バジル、葉だけをちぎったローズマリー、スライスしたにんにく、こまかくちぎったアンチョビ、ケッパー、コショウ、オリーブオイル、ローストしたくるみを全てミキサーに入れ、約1分を目安にかけます。葉などが全て見えない液状になったらOKです。
ポイント
ハーブは香りを損なわないために、軽く洗う、もしくは濡れたキッチンペーパーで軽く拭いてから使うようにしましょう。
7.次に鰆(サワラ)を焼きます。まず両面に塗っておいた塩麹を指で取り除き、軽く小麦粉をまぶしつけます。
フライパンにオリーブオイルを入れて熱したら、さわらを焼きはじめます。まずは強めの中火にし、少し焦げ目がついたら裏返し、両面を焼きます。両面とも焼けたら少し火を弱め、フタをして蒸し焼きにします。中まで火が通ったらふたを取り、表面がカリッとなるように仕上げます。
8.お皿に鰆(サワラ)を乗せたら、トースターで焼いた野菜を彩りよく並べ、ハーブソースをまわりに添えたら完成です。
彩り野菜とさわらのポワレ ~ハーブソースとともに~
調理時間: 準備 + 調理 = 合計