あなたも実は”モラハラ妻”かも?
パワハラ、セクハラ、マタハラ、エイハラなど、世の中には多くのハラスメントが存在しますが、今回、取り上げるのは「モラルハラスメント」です。
メディアでは「モラハラ彼氏・旦那」など、男性ばかりが加害者としてクローズアップされていますが、実は「モラハラ妻・彼女」に悩まされている彼氏や夫が多いのも事実。
モラルハラスメントをする側は、自分が悪いことをしているという自覚がない場合も珍しくないため、もしかしたら、アナタも彼や旦那を精神的に追い詰める「モラハラ妻」になっているも知れません。
では、結婚のパートナーとして共に歩んでいる男性に”精神的苦痛を与えているモラハラ女かどうかを診断”してみましょう。
もし、以下の特徴が自分に当てハマることが多ければ、円満な夫婦関係を続けていくためにも、ダンナさまの心の叫びに耳を傾けてあげる必要がありますよ!
1.被害者妄想をしやすい
- 『どうして彼は私のことばかり責めるの?』
- 『私を悪者にしようとしないでよ!』
ちょっとでも『嫌だ』と感じることがあると、被害妄想が止まらなくなってしまい『彼は私のこと、悪者に仕立て上げたいんだ…』と、泣きわめくので『悪かったよ…でもそんなつもり無かったんだ!』と、男性もフォローをいれますが絶対に許してくれない。
そして周りの友達にも『彼ったら本当にひどいの…』と、言いふらして男性を精神的に追い詰めていきます。
チェック!
不安・不満を抱きやすい
悪いことが起きると他人のせいにする
『気にしないで』と言われても気になる
心配性
感情が高まると他の人の声が聞こえなくなる
どちらかと言えば、自分は不幸な人間だと思う
※3つ以上当てはまったら、モラハラ妻の可能性アリ!
どんなに自分に非があってもそれを認めない、認めたくないという考え方をするのがモラルハラスメントをする女の特徴です。だから、何かある度に『あの人のせいで私はこんなに辛い思いを…』と、永遠に終わらない被害妄想がスタート。
しかも、自分は被害者だと思い込んでいるため、自分が誰かに苦痛を与えているという事実に気付かない点はかなり厄介だと言えます。
2.束縛が激しい
もういい大人なのに彼の門限を厳しく設けたり、メールチェックや数分後ごとの連絡を要求するなど、とにかく束縛が激しすぎる女性もモンスター化している可能性大!
極端なレベルの束縛をするのは「相手には自分の都合のいい存在でいてほしい」という欲求が表面化した言動なのです。常に監視されていたら夫は息が詰まってしまいます。
チェック!
浮気防止のため厳しくルールを作っている
メールが見せられないのは浮気してる証拠だと思う
浮気の潔白を証明したいなら何でもするべきだと思う
愛情表現が減るのは浮気しているからだと思う
半日でも連絡が来ないと不安になる
※3つ以上当てはまったら、モラハラ妻の可能性アリ!
男性を自分の思い通りにコントロールしたいというのは、典型的なモラハラ女の考え方で、自分の意に反した行動をとられるとヒステリックになり、怒り泣き叫んでは男を困らせるのが定番パターン。
また、一見、メンタルが弱そうにみえて実は”したたかな図々しさ”を持っているのがモラハラする女性。頻繁に浮気疑惑を持ち出して彼を縛りつけようとするので、男性は従わざるを得なくなるんです。
3.『男なんだから…』が口癖
- 『男なんだから、女を守るのは当たり前でしょ』
- 『男なんだから、それぐらい我慢しなさいよ』
何かある度に『男でしょ』という理不尽なワードで相手に負担を強要して納得させようとする癖があるのなら、それは危険なサインです。
チェック!
男は女より我慢するべきだと思う
女に不満を抱かせる男は最低だ
女に尽くしてこそ男だと思う
奢らない男は最悪
※2つ以上当てはまったら、モラハラ妻の可能性アリ!
女性だから、妻だから、というだけで男性に守ってもらったり良い思いをさせてもらえるワケではなく、本来は二人の間に思いやりや気遣いや優しさがあってこそ得られる喜びなのですが、彼女達は無条件に愛され尽くされなければ気がすみません。
4.だらしない部分が多い
- 朝寝坊や遅刻が多い
- 家の片付けができず、いつも散らかっている
他人にはとても厳しいのですが自分にはとても甘い性格なので、日常生活に締まりがなくなりルーズになる傾向があります。
チェック!
遅刻するのが当たり前だし謝らない
掃除が嫌い
料理を作るのも嫌い
だらしないと指摘されるとムカつく
自分のことは許せるけど、他人のだらしない部分は許せない
※3つ以上当てはまったら、モラハラ妻の可能性アリ!
外出するときダラダラ身支度をして夫を待たせる常習犯のくせに、彼がたまたま数分遅れただけで大爆発したり、小姑のように部屋をチェックして汚れていると文句を言うくせに自分が掃除することはないなど、自分がだらしないのを棚に上げて彼を責めるのは典型的なモラハラ女の行動パターン。
5.『別れる』のセリフで問題を解決しようとする
ケンカをしたときに相手がなかなか謝らなかったり、会いたいときに仕事などの都合で彼に断られたりしたときに『もう離婚する!』と、別れを切り札にして相手を追い詰めたり困らせて思い通りに事を進めようとします。
チェック!
別れるつもりはないけど言う
我儘を言えば相手が折れると思う
彼は私から離れられないという自信がある
恋愛の主導権は常に握っていたい
※3つ以上当てはまったら、モラハラ妻の可能性アリ!
本気で別れるつもりもないのに、脅しで究極の選択を突きつければ自分の欲求を満たすことできると過去の成功体験から味をしめているので、相手を論理的に説得することが難しいと判断したとき、強引に服従させるために反射的に別れを切りだします。
相手も自分も不幸にするのがモラハラ
もし、これまでの診断でいくつも「モラハラ妻の特徴」が当てはまるようだったら、今後の人生は危うくなります。
なぜなら、いつか旦那さまは日常的に受ける理不尽極まりないモラルハラスメントの攻撃に耐えられなくなり、アナタの傍から離れるために離婚を考える可能性が十分あり得るからです。
仮に、”別れ”という道を選ばなくても”心”は確実に離れていきます。
これまで日々、彼女のストレス発散の受け皿にされ、言葉の暴力や冷たい態度などに傷つきながらも耐えてきた被害者である夫はもとより、加害者である妻も孤独や不安に苛まれ自分が招いた不幸を噛みしめることになります。
一方がモラハラを止めない限り、お互い不幸になるのです。ギスギスしたり緊張感がある家庭の雰囲気に、子供も怯えることになります。
出会って恋をして、恋人として付き合って、生涯を共にするパートナーとして結婚相手として選んだ相手に恐怖心や過剰なストレスを与えるなんて悲しいことですよね…。”アナタのことを好きになったから”彼も恋人として付き合ったり、結婚という大きな決断をしたのです。
いつの日かモラハラが改善されて、寄り添いながら穏やかで幸せな家庭生活おくれる日を待ち望んでいるハズですよ