京都で女子旅を満喫・安いプランで古都を巡り発見したこと

京都へ女子旅に行きませんか?岡山県~京都府の往復交通費と宿泊費が1万円をきる、今回の格安プランでは清水寺や地主神社など有名観光スポットをあえて外しましたが、満足度の高い京都旅行ができました!

京都で女子旅を満喫・安いプランで古都を巡り発見したこと

楽しかった!安かった!京都女子旅

今回は、女2人が3月の京都に訪れたときの模様を紹介します。岡山県から京都府までは、高速バスで約3時間30分かかり、料金は往復6,500円とすごくリーズナブルになっています。バス代6,500円+旅館2,500円=9,000円と、1万円払ってもおつりが1,000円返ってきます!

京都へ向かう移動手段によっては、何日前までに予約をすると安く上がることがありますし、ホテルも祝日や繁忙期を避けると格安で泊まれることもあるので、予算の上限が決まっている方はぜひネットで調べてみたり、旅行会社に相談したりしてみてください。

比較的行きやすい場所なので京都にはよく出かけますが、今回の旅行では今まで行ったことがない道とスポットを巡ってきました!

岡山出発!朝6時からバスに揺られる

バスの出発が朝の6時15分と大分早かったのですが、3時間きっちり寝て体力を温存しました(笑)。9時40分過ぎに終点の京都駅烏丸口に到着しました。烏丸口は付近にJR・市バス・タクシーの乗り場があるので、移動手段を気軽に選べて便利です。今回は市バスを中心に回ってみました。

バスの運行表は平成28年の12月15日に改正され、終点が京都駅烏丸口から「京都駅八条口」へ移動になりました。市バスを利用する際は、京都駅の自由通路を通って烏丸口へ向かうと停留所が見えてきます。

「霊山護国神社」で拝む坂本龍馬の墓

祇園方面の市バスで「東山安井」で降り、10分ほど歩くと霊山護国神社に着きます。10時少し前に着いたのですが、早すぎて参拝客は私たちだけでした。

坂本龍馬のお墓へお参りしましたが、写真を撮る気にはなれませんでした。死してなお、迫力というか凄みのようなものを感じた気がします。しかし、そんな坂本龍馬のお墓は小さくてビックリしました。「これが彼の墓だ」と言われない限り分からないくらい小さく、周囲にも何も書いていない為、大変失礼ですが大きめの石といった感じです。日本史の中でも特に有名な人物だけに、もう少し盛大に祀られていると思っていたので意外でしたが、お墓がある場所からの景色は京都市内を一望出来ます。

霊山護国神社にある坂本龍馬の墓から見える京都市内

また、私たちは入館していませんが近くに「霊山歴史館」があり、坂本龍馬や新選組にまつわる品が収蔵されています。ミュージアムグッズも売られていますので、おみやげにもピッタリです。ちなみに入館料は大人が700円と、博物館の中でも安い価格に設定されています。

坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像

坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像も拝見できたので満足です。

二年坂にある美味しい「港屋丹波黒」

次は下鴨神社がお目当てだったのに、いつの間にか甘い香りに釣られて「港屋丹波黒」へと入店していました(笑)。下鴨神社の縁結びよりも、甘い香りに釣られる辺り、「色気より食い気」です!

霊山護国神社から出て霊山歴史館を左手に見ながら坂を下るとT字路に出ますので、そのまま左に曲がります。ずっとまっすぐに緩い二年坂を昇っていくと、右手に「竹久夢二の店 港屋」の看板が見えてきます。いつも清水寺や地主神社の辺りに行くだけでしたが、初めての二年坂も風情があって歩くだけで「はんなり」とした気分になってきます。

この「港屋丹波黒」は店の前できんつばを焼いていて、焼きたてホカホカを提供してくれます。きんつばは、よくお土産で頂いていたのですが、出来立てを食べるのは初めてでした。1つ150円で、小腹が空いたときにも丁度いい大きさとお値段です。片手で持てる大きさなので食べ歩きにもオススメです。

きんつばは「いも」「栗」「黒豆」の3種類あり、港屋丹波黒は黒豆のきんつばが有名です。でも私のイチオシは「いも」です!外はサクッ、中はほっくりのきんつばは蜜たっぷりの焼き芋みたいに甘くて、とっても美味しかったです!

港屋丹波黒の情報

港屋丹波黒
京都市東山区清水二年坂升屋町349-25
電話番号:075-561-5552
時間:10:00~18:00
休日:年中無休

「下鴨神社」で縁結び

休憩はしていたものの霊山護国神社からずっと歩いていたので、市バスに乗ることにしました。「清水道」からバスに乗り「飛鳥井町」で下車します。

下鴨神社の正式名称は、賀茂御租神社(かもみおやじんじゃ)で世界遺産にも登録されています。縁結びや子育ての神様が祀られており、神社も安産や厄除け、交通安全などを祈願しています。

昔、中国の詩人が長恨歌という長い漢詩を読み、その中の「天に在っては願わくは比翼の鳥となり、地に在っては願わくは連理の枝とならん」という部分が大変日本文学にも影響を与えました。分かりやすく言うと、「生まれ変わっても一緒に居ましょう」という意味なのですが、正に詩にあるような「連理の枝」が下鴨神社に在ります。

下鴨神社にある連理の賢木

「連理の賢木(さかき)」と呼ばれています。不思議なことに、根本は2本なのに途中から1本の木になっており、このことから縁結びや安産などを祈願すると霊験あらたかであると言われています。

下鴨神社の相生社への参拝方法

  1. 下鴨神社の相生社隣の授与所で絵馬(初穂料500円)を納め、裏にある机で「素敵な人に会えますように」「良い仕事に就きたい」など縁にまつわる願い事を書く。
  2. 願い事を見られないようにシールを貼り、絵馬についている紅白の紐を、願いを込めつつ結ぶ。
  3. 絵馬を持ち相生社の正面に行き、お社に向かって右回りに2周する。ただし、男性の場合は左回りになるので注意すること。
  4. 3週目の途中で、絵馬賭けに絵馬をかけて奉納する。
  5. お社の正面に戻ってきたら2礼2拍手1礼でお参りする。
  6. 女性なら連理の賢木を正面から見て右の御生曳(みあれびき)の綱を2回引いて鈴を鳴らし、終了。

儀式は形式に則ってやることで、初めて効力を発揮します。しかし、下鴨神社の相生社へのお参りはやることが多いので、分からなければ授与所で訊いてくださいね。

偶然居合わせたタクシーに乗ってる綺麗な舞妓さん

参拝終わりに境内を散策していたら、ステキな舞妓さんがいらっしゃいました。実際に見ると、本当にお綺麗で見惚れてしまうほどでした。参拝客が次々と写真を撮っていましたが、私は縁がなかったのか撮れず、旅の記念に撮ってもらいたかったです。

御手洗川

御手洗川も透き通っていて綺麗です。

御手洗川にかかる暗渠

いよいよ次は、本日のメイン「壬生寺(みぶでら)」へ向かいます。

賀茂御租神社報

賀茂御租神社
京都市左京区下鴨泉川町59
電話番号:075-781-0010
時間:夏は5時30分~18時、冬は6時30分~17時

新選組が稽古していた「壬生寺」

下鴨神社からまっすぐ壬生寺に行こうと思ったら、市バスが一番安上がりです。下鴨神社から少し歩きますが、バス停「出町柳駅前」から乗り、「壬生寺道」を降りると乗り換えなく、230円で行けます。京都駅から行く場合はJRを利用して丹波口駅で下車すると140円で到着します。

壬生寺は新選組の始まりの地です。また、壬生寺境内は新選組隊士の稽古場としても使われていて、武芸や大砲などを学んでいました。そんな新選組とゆかりの深い壬生寺なので、初代局長の芹沢鴨や次代局長の近藤勇を初めとする隊士を11人祀っています。

壬生寺の門と奥に見える本堂

正門から見て右奥に「壬生寺」と書かれた提灯があり、そのまま奥へ進むと朱色の橋が架かっています。小さいながらも綺麗で存在感のある橋を渡ると「壬生塚」という、隊士たちの墓や近藤勇の胸像と遺髪塔があります。今回は行きませんでしたが、京都駅周辺にも徒歩で行ける新選組ゆかりの地があるので、ファンはぜひ行ってみてください。

新選組隊士の墓に続く朱色の橋

近藤勇の胸像

しっかりとした作りのお墓で、きちんと隊士のお名前が彫られていました。お寺の住職が生けたものか、それとも新選組ファンの方なのかは分かりませんが、花が供えられていました。壬生寺にもアヤメが綺麗に咲いていて、平和な時間が流れていました。動乱の中で散ってしまった隊士たちも、壬生寺でなら安らかに眠れそうだと感じながら旅館へ行きました。

壬生寺の境内に咲くアヤメ

壬生寺の情報

壬生寺
京都市中京区壬生椰ノ宮町31
電話番号:075-841-3381
時間:御朱印は9時~17時、授与所は8時30分~16時30分

百人一首でも詠まれる「常寂光寺」

2日目1か所目は常寂光寺(じょうじゃっこうじ)で、緑豊かな清々しい雰囲気のお寺でした。同じ観光客と思しき年配の方が散策していたので、お互いに写真の撮り合いをしたのは良い思い出です。

常寂光寺で記念撮影をしている女性達

常寂光寺は小倉山の中腹にあり、境内にはたくさんの楓が植えられているので秋には美しい紅葉が楽しめます。小倉百人一首にも「小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの 御幸待たなむ」つまり「小倉山の峰の紅葉よ、心があるならば、もう一度天皇が訪れるまで散らないでおくれ」と詠まれるぐらいに、古くから紅葉スポットとして有名です。

秋に訪れられなかったのが残念ですが、とても気持ちの良い空間でした。3月に訪れましたが、青々とした緑が生い茂っていて目にも鮮やかでした。それぞれの季節が楽しめそうな場所です。

常寂光寺の情報

常寂光寺
京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
電話番号:075-861-0435
時間:9時~17時

拝観料:500円

去来の住まいだった「落柿舎」

「落柿舎(らくししゃ)」は私が小学校の頃、教科書に出てきました。俳人・芭蕉の弟子である去来が住んでいて、芭蕉もこの地にて「五月雨や色紙へぎたる壁の跡」と詠んでいたと思うと、しみじみします。

落柿舎の周囲にある田畑

しかし場所が分かりにくいです!見逃しそうなくらい木が生い茂った場所の奥にあり、パッと見ではどこにあるかが分かりません。周りは田んぼだらけで、芭蕉や去来が居た時代とあまり変わっていなさそうに思えます。

一見どこにあるか分からない落柿舎の入り口

落柿舎へ訪れる際は、嵐山駅からずっと歩いていくのがオススメです。京都・嵐山ならではの風景が望めますし、自然に触れ合えます。日常にちょっと疲れてしまった時に癒されに行くには、とても素晴らしい場所です。

落柿舎の情報

落柿舎
京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町20
電話番号:075-881-1953
時間:9時~17時、1月2月は10時~16時
休日:大晦日、元日

入園料:250円

安くても楽しめた京都旅行で認識を改める

今回の旅行のテーマは「なるべくお金をかけずに京都を満喫すること」でした。ホテル代とバスの往復交通費、京都に居る間の交通費、入館・入園料だけを算出すると10,940円です。普段は良いホテルに泊まって、美味しい料理を食べることが旅行の醍醐味だと思っていましたが、安くても満足度の高い旅が出来るものなのだと認識を改めました。それに、浮いたお金で沢山ショッピング出来ました!

1日目は市バス、2日目は、ほぼ徒歩で移動していたのも旅費を抑えられたポイントです。ホテルに予約を入れる際、ロケーションを考えると歩いて観光スポットを回れるようになります。

やはり、京都市内の移動を地下鉄だけで終わらせるのはもったいないです。出来るだけ自分の足で歩くことも、新しい発見や情緒的な景色を楽しめると思った女子2人旅でした。