ケアンズで冬の観光を楽しむ方法!鉄道や気球に乗ってGO

南半球にあり日本と季節が逆転しているオーストラリアは、夏休みに旅行で訪れても物足りなさを感じるかも?でも、大丈夫!ケアンズならではの冬観光を楽しめる絶景スポットや爽快な体験ができますよ!

ケアンズで冬の観光を楽しむ方法!鉄道や気球に乗ってGO

冬でも楽しめるケアンズ観光

オーストラリアのケアンズといえばハネムーンで訪れる人が多いリゾート地で、綺麗な海とグレートバリアリーフのサンゴ礁やシュノーケリングが有名です。

南半球に位置するケアンズの冬は5~9月頃なので、日本の夏休み期間中に「常夏」を期待して訪れたら肌寒くてガッカリ…、というケースもあるので気候の違いは把握しておきたいところです。

夏は美しい海で海水浴を満喫できるベストシーズンですが、冬は少し寒くなるので海に入るのを躊躇われる方もいらっしゃいます。私は6月初めにケアンズに訪れましたが、最高気温24度、最低気温17度で「海に入るには少し寒いかな…」と感じました。

今回は、ビーチに行かなくても満足できる「冬のケアンズ観光の楽しみ方」を紹介します!

車窓からの絶景を眺めてキュランダの熱帯雨林へ!

キュランダは世界遺産に登録されている熱帯雨林に囲まれた村です。実はオーストラリアの熱帯雨林は、有名なアマゾンより古くから存在しています。そんな貴重な熱帯雨林を歩けるのもケアンズの魅力のひとつ。

ケアンズ市内からキュランダまでの移動手段は、キュランダ鉄道とスカイレール(ケーブルウェイ)の二種類あります。往復で乗り物を変えるのがベストですが、ツアーによってはバス移動になることもあります。今回は、「行きはスカイレール」「帰りに鉄道」を利用することにしました。

朝9時頃、スカイレール乗り場で順番を待ちます。ケーブルは6人乗りですが、4人で乗せてもらえたので広々と景色を堪能できました。雨で霧が濃かったのですが神秘的に映ります。

スカイレール

スカイレールでは途中の「レッドピーク駅」「バロンフォールズ駅」の二駅に降りることができるし、「下車せずにキュランダへ直行」することも可能ですが、ぜひ降りて熱帯雨林の中を歩いてみてください。綺麗な空気と大自然に感動します。

熱帯雨林

滝

熱帯雨林を満喫したら、いざキュランダへ

スカイレール乗り場

村にはお土産屋以外に、小さな動物園や蝶の保護地区、レストランやカフェがあります。キュランダはとても小さい村で、途中、お土産を選びながらじっくり見て回っても2時間かかりません。

私のオススメはキュランダコーヒーです。近くのアサートン高原で育てられたコーヒー豆を使用したコーヒーは苦すぎず酸味も強すぎず、とても飲みやすいです。少し見つけにくい場所なのですが、日本人の店員さんなので気軽に訪れることができます。さて、シティに戻りましょう。

駅

駅の雰囲気も抜群のキュランダ鉄道。チケットに席番号を頼りに座ります。ちなみに帰りの最終便は15:30発なので、乗り遅れないように気を付けてくださいね。

奥に滝が見えます

大自然

途中で鉄道がしばらく停まるので、下車してバロン滝の壮観な景色を臨むことができます。そして、キュランダ鉄道と言えば、あの有名なテレビ番組「世界の車窓から」のオープニングでおなじみのこちらの景色です。

キュランダ鉄道からみた景色

誰もが待ち望んでいる絶景ポイントが近づいたことを車内アナウンスで知らせてくれて、鉄道の速度も落としてくれるので写真をばっちり撮ることができます。鉄道の乗車時間は合計2時間程あったのですが、全く飽きませんでした。

珍しい植物に出会えるボタニック・ガーデン

意外とマイナーなスポットなのですが、個人的に一番オススメの穴場スポットが「ボタニック・ガーデン(Botanic Gardens)」。シティからは少し離れているので、バスを利用するかツアーの帰りに送ってもらうと良いですよ。

公園といっても日本の公園とは全く違います。ボタニック・ガーデンは無料なのですが、広大な土地の中で日本では見られないような植物を思う存分楽しむことができます。植物に興味がなくても溢れる緑に癒されるので、ぜひ散歩してみてください。

朝8時半から利用案内所(Visitor Center)が開いているので、マップをもらって効率的に回りましょう。受付の人がとても親切で、おすすめの場所を教えてくれたのでそこに向かいます。

利用案内所への道

受付のお姉さんお勧めのこちら。マップには「Gondwanan Evolution Garden」と表示されています。ここは360000万年前~100000万年前の植物の変化を時代ごとに見ることができます。道沿いを歩くと、どんどん時代が進んでいくのです。昔の単調な植物から進化していく様を見ることができました。

「Gondwanan Evolution Garden」

屋内展示室

続いて見学した屋内展示室(Conservatory)では、数種類の蝶と食虫植物をはじめとする植物が展示されています。不思議な植物がたくさんあって大満足です。

そして、熱帯雨林の中を歩ける「レインフォレスト ボードウォーク(Rainforest Boardwalk)」沿いを散策しましたが、まるで別世界です。

レインフォレスト ボードウォーク

熱帯雨林の中を歩ける道

お花

こちらには淡水(Freshwater)と塩水(Saltwater)の二種類の湖があり、それぞれ違う環境で育った植物を見られます。蓮(はす)が浮いている淡水の湖には鳥たちがたくさん集い、塩水の湖にはマングローブのような独特の植物が生えていましたよ。

淡水湖

塩水湖

マリーバで熱気球に乗って空を散歩する

今回の旅行で一番過酷で、一番感動したのがマリーバでの熱気球体験です。なんといっても朝4時からツアーが始まるので起きるのが大変!バスに揺られて、朝6時頃に気球が飛ぶ地点に着くのですが、そこからは寒さとの戦いです。

ケアンズは冬でも昼間は比較的過ごしやすい気温なのですが、朝は冷え込みが厳しくなるのでコートは必ず持っていきましょう。カイロを持っていけば安心です。

ちなみに気球は高確率で飛ぶのですが、私が訪れたときは風が強すぎたため「延期になった」のです…。延期になった場合は、後日、挑戦することもできますが、気球にチャレンジするなら余裕のあるスケジュールを組むことをおすすめします。

バスを降りて真っ暗な中で風が弱まるのを待っていました。しばらくすると勢いよく炎が噴出され、気球が膨らみはじめました。滅多に見られない迫力ある光景に、もう、この時点で少し感動!

熱気球

熱気球

今回は5つの気球が空へと飛び立ちました。1つの気球につき16名乗れます。気球に乗ってしまえば、炎の熱で温かいので寒さは感じません。ふわふわと浮いて、朝日とともにオーストラリアの広大な景色が目の前に現れ大感動です。

空飛ぶ熱気球

基本的に気球は「風任せ」なので上下にふわふわと動くのですが、少し高度が下がったときに野生のカンガルーが見えました。ちなみに、カンガルーとワラビーは似ているのですが生息地は異なるとのことです。マンゴー畑やサトウキビ畑も見ることができます。

マンゴー畑

気球体験は期待以上に満足できて、素敵な思い出が増えました!

ケアンズでは海以外の魅力にも大満足

ケアンズには、海に入らなくても十分楽しめるスポットがあり、オーストラリアの中でもレストランのメニューなど日本語表記が多く、日本語を話せる現地人も多いので、海外旅行初心者でも安心して訪れることができます。のんびりとしたケアンズの街で、ゆっくりと過ごしてみてくださいね。