夜景に圧倒されるビビッドシドニーは体験しなきゃ絶対に損!

世界的なミュージシャンやクリエーターが集まり、音と光とアイデアで芸術的な夜の街をつくる南半球最大のイベント「ビビッドシドニー」の見どころや、オペラハウスなど光の作品が美しいスポットを紹介!

夜景に圧倒されるビビッドシドニーは体験しなきゃ絶対に損!

夜間だけの感動イベント「ビビッド・シドニー」

シドニーという都市は知っていても、現地ではどんなイベントやお祭りはご存知ですか?シドニー(Sydney)は大きな都市なので、もちろん年間を通してイベントも盛り沢山です。

今回は、約2~3週間と長期間で行われる一大イベント「ビビッド・シドニー(Vivid Sydney)」を紹介します。

ビビッド シドニーとは、毎年オーストラリアの冬にあたる5月下旬~6月上旬に「光・音楽・アイデア」の3つの要素を組み合わせた、見たこともないような壮大で幻想的な光のアートが展示されるイベントです。

オーストラリア旅行を計画中でシドニーも観光地や滞在先の候補に入っているのなら、ぜひ、南半球最大のイベントといわれ、感動すること間違いなしの「ビビッド シドニー」が開催されている期間中に訪れてみることをオススメします。

ビビッド シドニーとは?

ビビッド シドニーは2009年に始まった光の祭典です。イベント名の通り、夜になるとシドニーの街並みが多くの光で鮮やかに照らされます。もちろん、昼間のシドニーの街並みも美しいのですが、夜には毎年、変わる革新的なアイデアの数々によって、街全体がすべての人が楽しめる壮大なアートギャラリーとなります。

ビビッド シドニーの夜景

国際フェスティバル&イベント協会(IFEA)に認められている世界的にも有名なイベントで、2016年にはIFEAピナクル賞で12の賞、グランドピナクル賞ではゴールドを獲得しています。

さらに、2013年にはオーストラリア一番のイベント、2013、2014、2015年にはベストツーリズムイベントに選ばれました。それもそのはず、今では毎年、世界中から150万人もの人々が訪れる大人気のイベントなのです。

ビビッド・シドニーは1日じゃ回り切れない!

イベントの開催場所は一か所ではありません。有名なオペラハウスを始め、「ザ・ロックス」「マーティンプレイス」「ダーリングハーバー」、少し離れた「チャッツウッド」「キャリッジワークス」「バランガルー」「タロンガ動物園」など、シドニーの各地が光で彩られるので、限られた旅行中の夜間に全部回りきるのは至難の業。

そこで、私がオーストラリアに在住してから、何度か「ビビッド シドニー」を楽しんだ経験からお勧めしたいのは、「2日間かけて楽しむ方法」です。

イベントを楽しむシドニーの歩き方

1日目は、比較的、小規模な「ダーリングハーバー(Darling Harbour)」で、光のショーや花火(金曜と土曜日のみ)を楽しみつつ、ハーバー沿いのお洒落なレストランでディナーを楽しみます。

ビビッド シドニーの花火

2日目は、まず明るいうちに「ザ・ロックス(The Rocks)」で美しいレンガの街並みを歩きながら、マーケット(土日、10:00~17:00)を楽しみます。

暗くなってきたら「ザ・ロックス」の街並みを照らす光の作品を観賞しつつ、国立美術館付近や「サーキュラー キー(Circular Quay)」エリアへ移動して、ビビッド・シドニーのメイン会場ともいえる「オペラハウス(Sydney Opera House)」と「シドニー ハーバー ブリッジ(Sydney Harbour Bridge)」で壮大なプロジェクションマッピングを満喫!
ハーバーでの水を利用した光りのパフォーマンス。

ハーバーでのパフォーマンス

オペラハウスも昼間とは全く違った印象を受けます。オペラハウス付近からフェリー乗り場の方を見ると、あまりの美しさに感動すること間違いなしです。

オペラハウス

オペラハウスも勿論のことながら、個人的には国立美術館のプロジェクションマッピングがおすすめです。次々と動く、色とりどりの投影には、つい立ち止まって見入ってしまいました。

夜景に彩られた橋

そして、最後は王立植物園「ロイヤルボタニックガーデン(Royal Botanic Gardens)」へ。忘れがちなボタニックガーデンにもたくさんの作品が並んでいます。暗くてわかりにくいのですが、オペラハウスの近くに入口がありますので見逃さないようにしてください。

ヒマワリの夜景

ゆとりがある日程を組んでいるのなら、少し離れた「タロンガ動物園(Taronga Zoo)」に足を延ばしてみてください。オペラハウスのあるサーキュラー・キーからフェリーに乗って12分くらいです。

タロンガ動物園には街では見ることができない動物を象(かたど)った作品がたくさんあります。お子さま連れには特におすすめのスポットですよ!

週末の夜はシドニーの街は大盛り上がり

ビビッド・シドニーの期間中は、街のあちこちに屋台が出ているので、食べ物やレストラン探しにも困りません。疲れたらカフェやレストランで休んだ後、ゆっくりシドニーの街を見て回りましょう。

クルーズを予約して、船上から光りのアートや街並みを観賞するのも最高の贅沢感を味わえますよ。期間中は光りの作品やプロジェクションマッピングだけでなく、フェリーやクルーズ・ボート、水上タクシーまでも光で装飾されるので陸からの眺めも最高です。

ライトアップされた噴水

特に盛り上がるのは、たくさんの観光客や地元の人などが訪れる「金曜、土曜、日曜日の夜」です。場所にもよりますが、点灯時間は毎晩18時~23時です。お目当てのイベントがあるなら見逃さないように事前確認を!

光の作品はシドニーの街に点在しているので、地図をもらうか専用のアプリをビビッド・シドニーの公式HPからダウンロードしておくと便利です。

アイデアと音楽のイベントにも注目!

ビビッド・シドニーは音楽のショーも充実しており、地元のミュージシャンから世界的に有名なミュージシャンまで、様々なジャンルのパフォーマンスが行われます。

しかし、ビビッド・シドニーは街中を歩いて楽しむだけなら無料なのですが、音楽ショーや動物園の入園にはチケットを購入しなければいけないので注意です。

「ビビッド・アイデア」は、アジア太平洋地域で毎年開催されるクリエイティブ業界の祭典で、チケットを購入するとファッション、デザイン、映画、アニメーション、建築、ゲーム、ビジネスなどの専門家の話を聞くことができます。

イベント開催中の宿泊先は?注意点は?

ビルと夜景

ビビッド・シドニーを楽しむ旅の拠点にするなら、各地へのアクセスが便利な観光地の「ザ・ロックス」「サーキュラー・キー」「ダーリングハーバー」のホテルがお勧めですが、イベント期間中はバスや電車などの公共交通機関の本数も増えるので、シドニー市内であれば、どこのエリアに宿泊しても差ほど不便は感じないでしょう。

しかし、徒歩でホテルへ戻る場合は、必ず、「大通りを歩く」ようにしてくださいね。イベント期間中とはいっても路地は暗くて危険です。

世界中どこでも共通して言えることですが、比較的、オーストラリアは治安が良いのですが、イベントには大勢の人が訪れますので、スリや置き引きには十分注意してください。

また、5月~6月のシドニーは冬なので、夜間のイベントということもあり冷え込むことが予想されます。昼間との寒暖差も激しいので、羽織るものを持参することをおすすめします。

2つの顔に出会えるビビッド・シドニー

シドニーの一大イベント「ビビッド・シドニー」が開催される夜間と昼間ではガラッと街並みの雰囲気が変わるので、シドニーに一度訪れたことがあっても十分楽しめるイベントです。シドニーでは昼間は観光を楽しみ、夜は光の祭典で感動を味わって充実した時間を過ごして、忘れられない思い出をつくってくださいね。