カッパドキア旅行記・神秘的なスポットに感動してきました

カッパドキア旅行記から何度も訪れたことがある中東トルコのカッパドキア情報まとめ:カッパドキア旅行を計画中の人に役立つ、日本出発前の準備事項、持ち物、洞窟ホテル等の人気宿、日本からの行き方、気候や服装、観光スポットやレストランを紹介。

カッパドキア旅行記・神秘的なスポットに感動してきました

想像以上に感動した!カッパドキア旅行

これまで何度かトルコを訪れましたが、そのときに得た数々の感動は今でも忘れられません。美しい景色が広がる中東のトルコは観光地としても人気だったのですが、残念ながら世界情勢や治安の影響により、現在では足が遠のいてしまったエリアもあります。(注1)

しかし、今回はカッパドキアでの気球体験や洞窟ホテルや隠れ家的なカフェでのひと時など、楽しかった中東旅行の思い出を振り返ってみましたので、少しでも現地の魅力をお届けできたら嬉しいです。

カッパドキアのカフェ

トルコ旅行前に事前チェックが必要なこと

カッパドキアといえば「空に浮かぶ無数のバルーン」が有名ですが、いざ、カッパドキアに旅行することになったら覚えておきたい注意点があります。

気球のバーナー

お天気が悪くてバルーンツアーが中止になるのは仕方ありませんが、せっかくカッパドキアに行ったのに「イメージと違った…」「お目当てのバルーンに乗れなかった…」「天気が悪い日が続いた…」など残念なことが続いてガッカリしない為にも、しっかり出発前に情報収集をしておきましょう。

パスポート残存期間

入国した時点で6か月+滞在日数分のパスポート残存期間が必要です。

日本人がトルコへ渡る場合、90日以内の滞在であればVISAは不要です。(注2)

トルコの公用語

主に「トルコ語」です

イスタンブールやカッパドキアをはじめとするメイン観光地では英語が通じるので、トルコ語が話せなくても問題ありません。親日家のトルコ人が多く、日本語を話せる人にもよく出会います。

しかし、もともと良心的で親切な人もいますが、なかには商品を売るために頑張って日本語で話しかけてくる店員さんもいるので、もし、必要のない物を勧められたのなら無理しないでくださいね。

トルコの通貨

通貨は「トルコリラ」で、1トルコリラ約30円です。(2017年現在)

ミネラルウォーターは0.5~1.5トルコリラ(15~50円前後)。ローカルレストランでの食事は20~40トルコリラ(600~1200円前後)。

長距離バスの運賃は約65トルコリラ(2,000円前後)と安く、便数やラインも充実しているので観光客の移動手段として人気があります。(2017年現在)

チップ事情

基本的に不要ですが、気持ちのいいサービスを受けた時には渡してもいいでしょう。

日本からカッパドキアまでの行き方

駐車場

日本からカッパドキアまでは飛行機の直行便がないので、ひとまず、イスタンブールまで行く必要があります。

「アタチュルク空港」を利用する人も多いのですが、イスタンブールには「サビハギョクチェン空港」もあります。日本から出発すると到着はアタチュルク空港になるので、カッパドキアに行く前にイスタンブールで観光する場合は、サビハギョクチェン空港を使っていました。

カッパドキアには、イスタンブールから国内線に乗り換え「カイセリ空港」まで行くパターンもありますが、トルコは長距離バスの便数が多いのでイスタンブールからカッパドキアまでバスで移動することも出来ます。もちろんイスタンブール発着以外にもサフランボルやアンカラ発着があります。

カッパドキアには「カイセリ空港」と「ネブシェヒル空港」の2つがあります。カイセリ空港はカッパドキアの有名観光地「ギョレメ」まで車で約1時間、便数も多いです。

ネブシェヒル空港はギョレメまで約40分、イスタンブールからの国内線は1日1本です。ネブシェヒル空港からだとアクセスは良いのですが、1日1本という便数を考えるとカイセリ空港のほうが便利なケースもあります。

カッパドキアの気候と服装

そとで歩く人たち

カッパドキアは、標高1000mを超えるアナトリア高原中央部に10kmにもわたる岩石地帯が広がっています。気候の特徴はステップ気候と言われ、常に乾燥しています。ハンドクリームやボディークリームは必需品!

夏は乾燥して日差しが強いですが、朝と晩の温度差が激しいので上着を1枚持っていくと安心です。冬は寒さが厳しく、寒いのが苦手な人は厳しいかもしれません。

12月~3月の気候

この時期はカッパドキアでも一番気温が下がり、平均気温は1℃から2℃です。雪が積り、天気が悪い日が続きます。コートやマフラー手袋などの防寒具対策をしっかりと準備しなければいけません。

この時期もカッパドキアではバルーンツアーを行っていますが、天候が悪い日が続くと何日もバルーンを飛ばせない日が続くこともあるので、参加したい人は滞在日数に余裕が必要です。

4月~5月の気候

だんだんと暖かくなり、平均気温が10℃~15℃まで上がります。日中は暖かく半袖でも大丈夫な日は増えますが、夜は冷え込むので上着が必要です。

6月~9月の気候

日中は30℃まで気温があがり、サングラスや紫外線対策が必要です。カッパドキアは「太陽が出ているときは暑く、陽が沈むと夏でも肌寒く感じる」のが特徴。

この時期の旅行でも、上着は1枚持っていくと安心です。

10月~11月の気候

だんだんと気温が下がり、平均気温が6℃~12℃になります。雪は降りませんが、日本の冬と同様にコートやジャケットが必要です。

カッパドキア旅行のベストシーズン

カッパドキアは1年を通して気温の変化が激しいので、快適さを求め、気球体験に参加する確率を高めたいのなら、気候が良くて雨の少ない5月~9月頃の初夏から秋がベストシーズンです。

沢山の気球

日差しが強くて昼夜の寒暖の差は激しいですが、雨が少ないのでバルーンツアーに参加できる確率はアップします。カッパドキアの観光名所のひとつ「奇岩」を巡るハイキングや大人気のホースライディングに乗るためにも履きなれたスニーカーを持参しましょう。

カッパドキアのオフシーズン

カッパドキアの岩山

1年を通して1番気温の低い12月~3月はオフシーズンで、雪が降ることも珍しくありません。ホテルのグレードによっては、客室内もポカポカしないで肌寒さを感じることもあります。日本と違ってシャワールームには湯船がないので、なかなか体が温まりにくいので冷え性の人にとっては辛い状況です。

日中も天気が悪い日が続き、ハイキングをするにも足場が悪く、バルーンツアーもなかなか運行しないので滞在日数に余裕があると安心です。

カッパドキアに来たからには気球に乗りたい!

気球の準備

カッパドキアで1番人気のアクティビティといえば「バルーンツアー」です。広大なカッパドキアの奇岩を上空から見下ろせるのはバルーンツアーでしか体験できません。

下から見た沢山の気球

宿泊先のホテルまでツアー会社の人が車で迎えに来てくれます。日が昇る前に集合し、気球に乗る際の注意点などを説明してくれます。乗り終わると「気球に乗った証明書」をもらい、シャンパン(ジュース)で乾杯します。安いツアーでも参加料金は1名1万円程しますが、値段以上の価値がある大感動の絶景をみられます。

ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群を見たい

カッパドキアの岩窟群

カッパドキアといえば、この奇妙な形をした奇岩が有名です。ギョレメ国立公園は、カッパドキア観光の中心地的な場所です。

色んな観光スポットを観て回るのは時間がかかってしまうので、日中のツアー、夕日を見るツアーなど、自分の旅行プランや好みに合うツアーを選んで参加してみてください。

私は夕焼けのタイミングに合わせたツアーに参加したのですが、多数の奇岩が夕焼けに照らされオレンジ色に染まった光景は、この世の物とは思えないほどの絶景で言葉を失ってしまいました。

穴の中に人が住んでいる!ウチヒサルに登りたい

ウチヒサル

カッパドキアにある世界遺産です。カッパドキアにある無数の岩を要塞などにつかっていた建物であり、岩の中には小さな穴が無数にあります。これはすべて小部屋になっており、今でも実際に人が住んでいます。

「こんなところに本当に今でも人が住んでいるのか?」と不思議な空間です。カッパドキアの遺跡群の中でも一番高い場所にあり、どこからでも見えます。

過去に事故があったので見学が含まれているツアーはあまりないですが、一部を除いて入場は自由です。

正直言って、安心できる歩道ではないので、高いところが苦手な人は怖いと思います。私も挑戦しましたが、途中で怖くなって引き返しました。立ち入り禁止の場所はないので、自己責任で崖際までもいくことができます。

山頂からの夕日は本当にきれいなのですが、ウチヒサルは街灯が少ないのでおすすめはしません。山頂からの景色は本当にすごいです!カッパドキアの街並みが全部見えます。

入場口より下の部分は無料で自由に歩けるので、登るのに自信がない人はここを見るだけでも十分満足できますよ。

ギョレメ野外博物館を見て歩く

カッパドキア有数の博物館であり、状態のいいフレスコ画の洞窟教会をいくつも見られます。ギョレメのバス停から徒歩20分程の距離なので、博物館周辺では歩いている人を多く見かけます。

カッパドキアの街並みは、他では絶対に見ることが出来ない景色なので、ただ歩くだけでもとても楽しいです。

ギョレメ野外博物館

敷地内には9つの教会、修道院、食堂があります。敷地がとても広く足場も悪いので、すべてを見ると2時間程かかります。博物館といっても野外ですので、雨の日や天気が悪い日はオススメできません。

入場料15トルコリラ(480円前後)で、音声ガイドを借りると「聖バーバラ教会」「林檎の教会」「サンダルの教会」「留め金の教会」の説明を聴きながら見学できます。

カイマクル地下都市でカッパドキアの謎に迫る!

地下都市や世界遺産など謎にとんだ街カッパドキアは、トルコの中央部アナトリア高原に位置しています。カッパドキアに地下都市はいくつも存在しますが、ここ「カイマクル地下都市」は有名な地下都市のひとつです。

「地下都市」ということだけあって、中には迷子になりそうな道、ワインを作っていた場所、通期孔、煙突などがあり、思わず地下に居ることを忘れそうになる独特の空間が広がっています。

本物と間違える?ラクダ岩を探す

坂道

カッパドキアに到着してから最大の観光地「ギョレメ」に向かうと、多くの奇岩や洞窟などの独特な風景が目の前に広がってきます。

洞窟で有名なカッパドキアには、3世紀過ぎたころからローマで抑圧を受けていたキリスト教徒たちが移り住むようになりました。彼らは洞窟の中に避難しつつ快適な生活を送るために、洞窟の中にはいくつもの部屋がありました。しかし、彼らが逃げてきた頃には、すでに洞窟はあって、誰がどのように作ったかは未だ謎に包まれたままです。

ラクダの岩群

名前の通り、ラクダに見える岩がどれだか判りますか?雨風などの自然災害によってこのような形になったと言われる珍しい奇岩です。

もちろんラクダ岩の周りには多数の岩があるので、どれが「ラクダ岩」なのか探しながら進むことになります。ラクダ岩の周りにロープが張ってあるので、ほかの岩と間違えることはないと思います。

馬に乗ってカッパドキアの大自然をもっと肌で感じる

カッパドキアの大自然をより感じられるとして人気なのが「ホースライディングツアー」です。初心者用や乗馬経験者用に分かれているので安心して参加できます。

馬に乗りながら小高い山を登り、カッパドキアの名物「きのこ岩」など、車からでは眺められない、ホースライディングでしか見られない景色が広がります。

上から見た岩景色

カッパドキアおすすめ宿泊施設

カッパドキアめ宿泊施設

昔の名残から、今でも洞窟を生かしたホテルが多数存在しています。カッパドキアに行ったら普通のホテルではなく、絶対に洞窟ホテルに泊まるべきです。

中はもちろん洞窟を感じられる壁や造りになっています。高級洞窟ホテルではなくてもユースホテルやゲストハウスでも洞窟の気分を味わうことができます。むしろ、ユースホテルなどの方がより洞窟を前面に出しているところが多いです。

テラスから大量の気球が飛ぶ光景を眺めることができるホテルに泊まったのですが、数えきれないほどのバルーンが空に浮かぶ景色は本当に美しくて幻想的でした。一人旅、女性同士の旅、バックパッカーなど、カッパドキアは多くの人の理想と夢を叶えてくれる場所です。

まずは、カッパドキアに行ったら泊まってみたい宿泊施設を紹介します。非日常を味わうようなホテルから、バックパッカー向けの宿をピックアップしました。多数ある洞窟ホテルの中で、どこに泊まろうか迷ったときの参考に!

ホテルロームのベッド

▼ミュージアム・ホテル

洞窟らしい温かみのある雰囲気を感じられるホテルが「Museum Hotel」です。ホテル内には骨董品が置かれており、まるで博物館にいるような気分になれる内装も素敵ですが、何といっても立地が最高!

ホテルのテラスから「ギョレメ」「鳩の谷」「ローズバレー」など、カッパドキアの素晴らしい景色を一望できます。

▼カッパドキア ケーブ スイーツ リゾートスパ

カッパドキアには数えきれない程のホテルがあるので、いつも宿選びに迷ってしまうのですが、滞在が短期間で「非日常気分を味わいたい」という人にぴったりのホテルが「Cappadocia Cave Resort & Spa」です。

洞窟の中にいることを忘れるほど部屋のデザインは洗練されていて、テラスからの眺めも良く、豊富なメニューの朝食ブッフェも魅力的です。

▼カッパドキア ケイブ スイーツ

レストラン街、お土産売り場、バス乗り場に徒歩圏内にあり、何かと便利な立地が高ポイントの「Cappadocia Cave Suites」。カッパドキアにはバスで訪れる人も多いので、移動に便利な立地条件はありがたいです。

部屋によって内装は違いますが、一番、安い部屋でも十分満足できるクオリティです。

▼パシャ ハン ホテル

「Oriental Cave Suites」は、バスターミナルから坂を登ったところにあり、少し入り組んだ場所にありますが、それがまた「秘密基地」のようでワクワク感が倍増します。

体力がないと坂を登るのは大変ですが、カッパドキアの街並みは自分の足で歩いてみるからこそ、自分だけの素敵な場所を見つけることができるスポットなのです。

敢えて、ホテルの部屋の中を薄暗くすることによって、洞窟らしい雰囲気を高めています。

▼イシュタル ケイブ ペンション

「Ishtar Cave Pension」は、カッパドキアの中でも1位2位を争う格安ペンションです。小さな宿ですが「ギョロメ」のバス停から徒歩10分以内にあり、大きな荷物を背負って旅するバックパッカーに愛されています。Wi-Fiもフロント前での使用なら無料でした。

宿泊料金は格安ですが、テラスからの眺めは最高です。朝は青い空に浮かぶ無数のバルーン、夕方は夕陽に赤く染まるローズバレーを眺めることができます。

カッパドキアの土産

旅行する際にホテルを決めたら、事前にリサーチしておきたいのが「お土産」です。お土産選びは旅行の醍醐味のひとつなので、出発前から「何を買おうかな?」「どんな名産品があるのかな?」とワクワクします。

トルコには女心をくすぐる可愛いお土産がたくさんあって、土産店ではアレもコレも欲しくなっちゃいました。それでは、トルコ土産の中でも大人気の雑貨を紹介します。

カッパドキアの土産

▼プチプラで買えるコインケース

ポイントカードが余裕で入るサイズの商品が多く、デザインも豊富に揃っています。トルコらしい可愛い模様で「カッパドキアの刺繡入り」もありました。1個1リラ(約50円)という低価格なので、自分用、友達へのお土産用と大量に購入してきました。

▼ナザール・ボンジュウ

「ナザール・ボンジュウ」とは、トルコでよく見かける「青く丸いガラスに目玉を描いたもの」で魔除け効果があると信じられています。

どこのお土産屋さんでも必ず売っていて、トルコの至るところで目にします。カッパドキアを観光中、一本の木に大量のナザール・ボンジュウが飾られている光景に出会い、とても驚きました。お土産には持ち運びに便利なキーホルダーがおすすめです。

▼青い色の焼き物

カッパドキアは焼き物でも有名で、道路を歩いていると壺や皿などが店の前に飾られているのを見かけます。

持ち帰るのが大変なツボやお皿よりも、観光客にはコースターや鍋敷きがお土産として人気です。チューリップ模様や繊細な柄、トルコのシンボルカラーともいえる「青い色の焼き物」が多かったですよ。

▼手作りレースのピアス

「オヤ」と呼ばれるトルコの手編みレースのピアスは、女性から特に人気があるお土産です。編み方や材料によって見た目も異が異なるので、気に入ったものを見つけたらときが買い時です。

お土産屋さんにも置いてありますが、カッパドキアでは路上でお母さんが手売りしていることが多いので、お得に買うために交渉してみるのも楽しいですよ。

▼可愛い毛糸製品

手作りピアスに並んで、靴下、手袋、マフラーなど、とても可愛いデザインの毛糸製品もトルコの人気土産です。カッパドキアの冬はとても寒いので、心が躍るデザインの温かい毛糸アイテムを身に着けて観光すればテンション上がること間違いなしです。

カッパドキアのレストランとカフェ

ホテル、お土産と同様に旅に欠かせないのが食事情報です。カッパドキアは美味しい食べ物が多く、トルコ料理以外にもイタリアンや中華料理も食べられます。

行き当たりばったりのプランも楽しいですが、初めての旅行先では店選びに迷ったり、たまたま入ったレストランがあまり美味しくなかったりすると、正直、かなりガッカリします…。

今回ご紹介するカッパドキアのご飯屋さんは、失敗なしのレストランやカフェです。カッパドキアで食事場所に困ったら、以下の5店舗を参考に!

カッパドキアのご飯

▼セテン

「ギョレメ」の中心地から坂道を5分ほど歩いた場所にあるトルコ料理レストラン「セテン(Seten Anatolian Cuisine)」は、カッパドキアでも超有名なレストランなのでディナー利用をするときは待つことも少なくありません。予約するか、時間に余裕をもって早めに行くことをオススメします。

石造りの建物に映える赤いライトがとても美しい高級感がある素敵なお店です。もちろん、料理の味でも期待を裏切りません。サラダ、チキンケバブ、前菜の定番ドルマなど、さまざまなトルコ料理を味わえますよ。

▼カッパドキアン クイジーヌ

何を頼んでもハズれがなかったレストランです。「CAPPADOCIA CUISINE」は、ギョレメのバス停からすぐの大きい通りにあるので迷わず行けます。長距離バスで疲れた日も、出発前の最後の食事もここで食べてみてはいかがでしょうか。高くても1000円程度の値段でトルコの家庭料理を手軽に味わえた、お気に入りの店です。

▼Kapadokya Urfa Sofrasi

ギョロメの隣町であるアバノスにあるお店です。トルコ人のガイドさんからとても人気があり、ツアー中にこのレストランをおすすめする方がたくさんいます。観光客よりも地元人から人気が高いので、よりカッパドキアの雰囲気を味わいながら美味しい料理を食べることが出来ます。

メインの前に出てくる肉料理や野菜料理の前菜は、サービスでついてくるにもかかわらずとっても美味しいです。レストランの窯で焼いたパンは焼きたてで、日本で食べるパンとは全く違うことに驚きです。パンは食べ放題なので、お皿が開くと次のパンがどんどん運ばれてきます。

▼ムルベリー カフェ

「MULBERRY CAFÉ」は24時間営業なので、早朝や深夜にカッパドキアに着いても安心です。オーガニック食材が自慢のカフェで、早朝に利用すれば朝食をとりながら大空に浮かぶバルーンを眺めることができます。

家族経営の店なので、スタッフは皆さんフレンドリーでカッパドキアの人の優しさに心が温かくなる空間でした。

気球と夜明け

▼ペリ カフェ ケイブマン

隠れ家カフェをお探しなら「Peri Café Cave Man」は絶対に外せません。ウチヒサルキャッスルが綺麗に見える、大通りの土産屋の裏通りを抜けたところにあるカフェで、観光客はなかなか見つけられません。

カフェの内装はカッパドキアの雰囲気が満載でとっても素敵です。お茶をするつもりがなかったのに、ついつい中に導かれるように足が向いてしまい、あまりの心地よさにリラックスして旅の疲れが癒されました。

自然に圧倒される魅力溢れるカッパドキア

カッパドキアはとても魅力のある街です。決して都会とはいえませんが、謎に包まれた地下都市や地上で目にする大自然も言葉にならないほどの美しさです。

晴れた空に無数に浮かぶバルーンも素敵ですが、少し天気が悪くても曇りの空に映える謎めいた奇岩もまた絵になります。いろんな顔を見せてくれるカッパドキアの景色は、今も私の心に刻まれています。

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佐藤かなえ

ドバイに数年の在住歴あり。現在は日本に戻って来ましたが海外一人旅情報をメインにお届けします。