バリ島スミニャックで満喫した刺激的な女4人旅をレポート

バリ島のスミニャックビーチで海水浴を楽しむのなら、少し派手なデザインの水着を選んで普段とは違う気分を味わってみることをオススメします。海外旅行の醍醐味は「日本では出来ない事」にチャレンジできること!

バリ島スミニャックで満喫した刺激的な女4人旅をレポート

女4人でバリ島スミニャックで遊ぶ旅!

インドネシアのビーチリゾート「バリ島」は、美しい自然があり、食べ物も美味しく、物価も安く、日本からも気軽に行けることから人気の海外旅行先です。

今回は、アラサー女子4人組でバリ島の「スミニャックエリア」を観光してきました。旅慣れたメンバーのため、現地で集合した後は自由行動開始!というフリープランが可能です!一人で観光を楽しみつつ、食事や夜遊びするときには仲間と合流できるので、最高に楽しいバリ島旅行でした。

「最近、なんだか退屈だな…」と感じている女性にオススメの、かなり刺激的なエリア「スミニャックエリア情報」を紹介します。

気分転換したいときの旅行先に最適なバリ島は、自然やバリの伝統文化、マッサージ、占いやスピリチュアル体験、ショッピング、グルメ、マリンスポーツから夜遊びなど、観光客が思いっきり楽しめる要素が揃っているスポットです。

西海岸エリアにある「クタ(Kuta)」からは車で約20分、「レギャン(Legian)」からは車で10分未満の所にある「スミニャック」は、近年、バリ島のお洒落スポットとして若い世代に人気のエリアで、外国人オーナーがセレクトしたブティックやレストランやバー等が集まっています。

バリ島スミニャックの街

まずはリゾートファッション店でお買い物

バリ島はオーストラリアから飛行機で約2時間の距離にあり、オーストラリア人観光客が好みそうなリゾートファッションのお店が沢山あります。オーナーが外国人の店舗で買い物をすると、バリの格安物価に慣れている人はちょっと高額に感じると思いますが、質の良いリゾートワンピを1着3,000円くらいから購入できましたよ。

スミャックのセレクトショップ

ラヤ・スミニャック通りには、LAっぽいテイストからナチュラル系まで小さなセレクトショップが多いので、ショッピングを満喫できるスポットです。

リゾートファッションのお店

ちなみに、インドネシア語で「〇〇通り」は、訳すと「ジャラン」です。タクシーの運転手さんに「ジャラン・ラヤ・スミニャック」と言うと通じやすいですよ。

ド派手な水着に挑戦してみました

前日にビーチへ行ったとき、私の水着があまりにも地味過ぎることに気づきました。海外の女性は年配でもポッチャリ体型さんでも、堂々とビキニを着ているんですよね。

その姿を見て「自信を持っている女性ってカッコいいな」「地味な水着で目立たないようにしているなんて勿体ないな」と思い、ちょっと派手な水着にチャレンジしてみたくなったのです。

でも、バリ島で気に入った水着を探すのって、結構、難しいということを実感しました。観光客向けの店だと値段が高いし、ローカルなお店だとデザインが微妙なのです…。

「バリ島の水着屋さん」外観

そこで訪れたのが、スミニャックの水着屋さん「サンシャイン(SUNSHINE)」です。欧米で人気の「バンドゥビキニ」など種類は豊富にあり、グラデーションカラーのお洒落なビキニを約2,000円でお買い上げ!

「バリ島の水着屋さん」店内

お洒落なワルンでバリ料理ランチ

今回のバリ島旅行では、スミニャックで人気の食堂(ワルン)の「Made´s Wrung(マデスワルン)に行ってきました。

マデスワルン

バリでは大衆食堂を「ワルン」と呼びます。「Made´s Wrung」は、レストランと呼ぶのに相応しい高級感が漂うお店なのですが、実は30年以上前にワルン(食堂)からスタートした老舗で、外観や内装などを立派にした現在でも「ワルン(食堂)」という名前を変えていないのです。

マデスワルンの店内風景

南国風の内装の店内は広々としています。予約をしていなかったので、中庭のテラス席に案内されました。

中庭のテラス席

テーブルを囲んで半分が日陰に位置する席のため、ここでアラサー女4人の醜い「日陰取り合戦」が勃発!その様子を見ていた店員さんが苦笑をしながらテーブルを日陰にずらしてくれました(笑)

マデスワルンの料理

注文したのは、バリの伝統的な料理「サテ」とフライドライスのプレートと、バリに訪れたときに絶対に欠かせない「マンゴースムージー」です。

バリの伝統料理「サテ」

全員旅慣れしているメンバーなので、週末にオシャレなカフェでブランチを食べて、ふらっと買い物をしに来たような不思議な感覚です。でも、食事中の会話の内容はというと、普段、日本で恒例なのは「タラレバ話」なのですが、やはり海外にいる影響なのか、なぜか将来像などを真剣に語り合った私たち…。

マデスワルンの店内風景 その2

「Made´s Wrung」では、夜にバリ舞踊のショーが開催されています。

マデスワルン

住所/Jl. Raya Seminyak, Banjar Seminyak, Kuta,Seminyak, Kuta, Kabupaten Badung, Bali 80361

観光中に歩き疲れたらマッサージ店へ!

スミニャックエリアは広く、隣接するクロボカンエリアやビーチなど見どころが満載です。歩き疲れたのでマッサージ店を探したのですが、バリでは怪しい店と一般的なマッサージ店の区別がちょっと難しいのです。

バリのスミニャックエリア

前日に強者バックパッカーの同行者A子が、普通の外観でスパ風の激安マッサージ店を見つけてカタコトの英語で入店したら、マッサージ室にセクシーなお兄さんが現れるという予想外の事例もあるので、初めてバリ島旅行をする人だけじゃなく、リピーターさんも店選びには注意が必要です。飛び込みで入店することに不安があるのなら、日本から高級スパを予約しておきましょう。

A子の件があったので慎重に店選びをしていると、可愛らしい女の子4組の客引きに声を掛けられたので店までついて行ってみました。

ネイル等もしているチェーン店の様な雰囲気だったので入店したのですが大正解!なんと1時間約500円いう激安価格でネイルとペティキュアを施してもらえたのです!サロンのお姉さんに渡したチップ代を含めて合計1,000円くらいで済みました。

マッサージ店の店員

肝心の店名を忘れてしまったのですが…、スミニャックのサンセット通りで呼び込みをしていたのは「緑の制服」を着た女の子たちでした。丁度、アラサー女4人組が並んでマッサージを受けている写真があったので、制服の色と柄を参考にしてください。

スミニャックビーチで夕陽を眺める

スミニャックの繁華街からビーチまでは、徒歩10~15分程の距離です。隣接するクタビーチより静かです。海の家っぽい売店で椅子をレンタルし、海沿いで休憩しながらサンセットの時間までビールを飲みながらのんびりと過ごしました。

スミニャックビーチの風景

スミニャックビーチではストレッチや筋トレをしている欧米人を多く見かけましたが、鍛えるのが好きとはいっても、旅先でもトレーニングを欠かさないなんて感心ですね。

スミニャックビーチの夕日

夕日が沈んだ頃に、売店の店員さんが気を利かせてキャンドルを灯してくれたのですが、ロマンチックな演出に「こうやって一緒に旅行ができる友達がいるって幸せだな」とアラサー女4人組は感傷的な気分に浸るのでした(笑)

スミニャックビーチ近くの「ダブルシックスストリート」はBARや洋服屋さんが多く賑やかなエリアなので、サンセットタイムが終わった後も楽しめますよ。

バリ島スミニャックの和食レポート

脂っこいバリ料理はアラサーの胃にはちょっぴり重いのが現実で…、バリ滞在が1週間を過ぎた頃になると無性に和食が食べたくなってきます。ということで、夜ゴハンは和食レストラン「漁師スミニャック(Ryoshi Seminyak)」に行ってきました。

スミニャックビーチの夕日

店内には畳の席もあるので、なんだかホッとして落ち着きます。隣の席に座ったオージー観光客御一行さまが「お箸の持ち方を教えてほしい」と話しかけてきました。彼らは日本に興味深々で、箸の持ち方の次は「天ぷらソバの正しい食べ方を教えてくれ」などと質問の嵐!

好きに食べたらいいと思うのですが「お蕎麦を食べる時はズルズルと音を鳴らして食べても良いのだ」と伝えたら仰天していました。海外では音を出して食べるのはマナー違反ですもんね。

バリ島で食べる蕎麦

オージー美女が、必要以上にズルズルと音を立ててソバを食べる姿は新鮮でした。海外の人のフレンドリーな感じって大好きです。

漁師のユニフォームyが寿司だらけです

余談ですが「漁師」のスタッフさんのユニホームに注目すると、一面、寿司だらけ!店員さんは全員バリの方でしたが料理はとても美味しくて、バリ島で「日本の味」を堪能できるおすすめスポットです。

Ryoshi Seminyak

住所/Jl. Raya Seminyak No.17, Seminyak, Kuta,Seminyak, Badung, Kabupaten Badung, Bali 80361

バリ島の夜遊び新定番スポット

さて、夕ご飯を食べて20時を迎えたら、本日のメインイベント「夜遊びタイム」のはじまりです。スミニャックには多くのクラブやパブが集まっているのですが、今回の旅ではチャンプルン・タンドゥ通りのBARエリアに行ってきました。

チャンプルン・タンドゥ通りのバー

入り口はどこもカフェのようにオープンスタイルで入りやすい雰囲気です。内装はひと昔前のディスコの様で、眩しいほどキラキラとしています。

緑色のミラーボールが綺麗です

マイケルジャクソン風、マドンナ風、マライアキャリー風、リアーナ風、そしてなぜか松田聖子風のクイーンが居ましたよ。皆さん気軽に写真撮影にも応じてくれるので、ぜひ記念撮影をお願いしてみて下さい。

このエリアのBARの良いところは、料金システムが明確なので安心して入れることです。入場料は無料でワンドリンクを竜門するシステムです。ドリンクは一杯3万~5万ルピア程で、日本円にすると300~500円くらいです。結局、3軒もハシゴしたのですがクイーンのダンスショーがある店、ゴーゴーバー的な店、クラブっぽいバーと、それぞれタイプが違うのでワンドリンクごとにお店を変えて歩く楽しみ方も良いですね。オススメは「バリジョー」というお店で、観光客に一番人気です。派手なメイクアップをしたクイーン達がダンスやパフォーマンスを披露します。

帰りのタクシーの確保は値段交渉が必要になるので、英語やインドネシア語で「〇〇ホテルまで〇〇ルピア」と値段の確認は忘れないでください。夜はメータータクシーがほとんど走っていないので、夜遊びを旅の予定に入れているのならスミニャック周辺エリアに宿泊する方法もありますよ。

充実の女子旅ができたバリ島スミニャック

今回はアラサー4人で女子旅を満喫してきましたが、バリ島のスミニャックエリアは有名観光地を巡る旅スタイルに飽きてきたり、できるだけ安全に刺激的な体験をしたい人にピッタリの旅行先です。

洋服や雑貨などの買い物も楽しいし、ナシゴレンなどご当地のご飯が食べられう店のほか、日本人観光客にとってはオアシス的なスポットになる和食店もあるので、ぜひ、バリ島のスミニャックエリアに足を運んでみてください。

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Rio

バイトで資金を貯めて世界を旅することに燃えている、たとえ日帰りでも海外に旅立ってしまう弾丸トラベラー!世界一周船旅を計画中のカメラ女子は現在、スウェーデンに在住!