忘れちゃいけない!結婚前後の手続き
働く女性は結婚が決まると、3つの道を選ぶことになりますね。
- 同じ職場で働きつづける
- 退職して違う仕事を探す
- 専業主婦になる
結婚すると改姓、住所変更などの変更や、扶養など保険の手続きがいっぱい。
仕事をしていると退職後の手続きなど、さらにリストがふえます。
結婚式の準備などに追われて、見落としがちな結婚前後の手続きを今すぐチェック!
結婚後もおなじ職場で働きつづける女性
1. 旧姓で仕事を続ける場合は職場にも周知する
こんなことに困る
・取引先との連絡などを取り次ぐとき。
・給与振込。旧姓で通していても給与口座を新姓に変更した場合は注意を!
2. 口座名義の変更は担当者に報告してから行う
こんなことに困る
・給与振込。振込みが遅れて自分自身も困ります。
3. 結婚休暇(特別休暇)をとるタイミングを確認する
こんなことに困る
・有給休暇をつかう羽目になる。
冠婚葬祭で取得できる特別(結婚)休暇の設定は会社によって異なります。
「挙式日の前後2週間以内、1年以内」など、結婚相手とは条件が違う可能性も大。
4. 住所と氏名の変更は一緒のタイミングに
こんなことに困る
・別々に変更手続きをすると会社での手続きに、二度手間が発生します。
結婚したら退職して別のシゴトを探す女性
働き続けたい女性でも、再就職の目途がたっていない場合は注意を!
1. 扶養と失業保険について確認する
こんなことに困る
手続きが遅れ、無保険状態になり医療機関では実費で支払うことになる!
夫が加入している健康保険は以下のどれですか?
- 政府管掌健康保険
- 健康保険組合
この2つは、夫の扶養に加入するための条件が異なります。
関係機関で失業保険の受給金額(日額)などの条件を確認しましょう。
夫の扶養には加入できないとされた場合は?
任意継続や国民健康保険等への加入が必要。期日があるので早めに手続きを!
結婚したら専業主婦になる女性
働くことから引退する女性も、手続きはいっぱい!
1. 婚姻届の提出日のタイミング
こんなことに困る
たった一ヶ月分でも、面倒な手続きが発生する!
退職した1ヶ月後に婚姻届を提出した場合、その「一ヶ月間」は国民健康保険か任意継続の手続きが必要。
2. 退職届は期限までに提出する
こんなことに困る
会社で退職の意思を口頭で伝えているだけでは必要手続きが進みません。
「退職届」の提出が遅れると、さまざまな申請等もおそくなり慌てることに!
3. 社会保険の手続き
こんなことに困る
無保険状態になること!
会社は手続きしてくれません。自分で手続きする必要があります。