共働きと専業主婦!
結婚後はどちらにメリットがある?
大好きな男性との結婚が決まったら、カレと二人でしっかりと話合わなければならないコトがあります。
共働きをするのか?
専業主婦になるのか?
今では多くの夫婦が共働きのスタイルを選択しているイメージがありますが、実際には日本の世帯全体の約6割と言われており、そこまで専業主婦をしている女性との差がないことがわかります。
もちろんそれぞれにメリットやデメリットがありますが、それぞれをしっかりと比べる機会ってあまりありませんよね。
ここでは共働き派&専業主婦派の意見をご紹介します!「結婚したら絶対共働き(専業主婦)がいい!」と考えている女子も、ちょっと考え方が変わるかもしれませんよ♪
共働き派の意見
まずは共働き派の意見を紹介!一見大変そうに見える共働きですが、なぜアリなのかを聞いてみましょう
1.生活が楽になる
旦那様の給料がかなりいいという場合は別として、一般的に男性の収入だけでやっていこうとするのはとても大変ですよね…。
でも、共働きなら家計に余裕ができる上、老後の貯金もしっかりとたくわえることができるというのも大きなメリットです!
共働き派の意見!
・お金がないと今後の人生不幸になると思う
・働けるうちに働いた方がいい
・収入が安定する
・老後の年金が増える
現実的にお金は必要と考える夫婦は多数。単純に収入が増えるというメリットの他、万が一「夫が病気や事故で働けなくなってしまった…」なんてときの保険にもなります。
夫が倒れてから再就職先を探そうと思っても、都合よく待遇の良い仕事なんて簡単には見つからないもの。予想外のトラブルがあっても対応できるという点が共働きのいいところなのです
2.夫婦関係での上下関係がなくなる
女性が専業主婦になってしまうと“たくさん稼ぐ旦那、家計を助ける嫁”というように、夫婦のパワーバランスに影響が出ます。
もちろんどちらが偉いなんて定義はありませんが、妻が専業主婦となる場合、「お金を稼ぐ」というポイントだけで見ると旦那様が圧倒的に有利な立場となるため、『お金で関係が左右されるなら、共働きして夫婦平等でありたい!』と思う女性は多いのです。
共働き派の意見!
・『俺が稼いでやってるんだから!』と旦那に馬鹿にされたくない
・旦那のお金で自分のモノを買うのは気が引ける
・今までの自分の貯金を崩したくない
・女性だって立派に働けることを証明したい
・就業者として働くことで、イキイキと生活を送れると思う
『自分の権利を主張したいなら働くべき!』と考えている女性の声が多い模様。
モラハラやDV被害を受けやすいのは、圧倒的に専業主婦をしている女性。そんなとき、自分を守ってくれるのが仕事(経済的自立)だと考えている女性は、共働きを選んでいるというワケですね。
3.ママ友との付き合いが怖いから
専業主婦になって子供が生まれれば、嫌でも始まるのが“ママ友との付き合い”。働いていれば『私、今日仕事だから~』とママ友の集まりも断ることができますが、専業主婦だとそうはいきません。
“ママカースト”なるイジメが流行っている現在、『がっつりママ友と付き合うなんて無理!』と思う女性は多く、仕事があるから逆に安心するという理由で働いている女性もたくさんいるのです。
共働き派の意見!
・毎日ママ友とランチとか無理!
・ママ友との格差争いは会社で働くよりしんどい
・この歳になってまでイジメの被害に遭いたくない
・ママにだって逃げ場がほしい!
子育て中は、自分の子供だけと付き合っていればいいワケではありません。しかし、育児関係での付き合いは女性にとって大きなストレスの要因に…
子供を通じて自分にもたくさんの友達ができますが、その分、要らぬ苦労もつきものとなります。『それなら仕事を口実に、ママ友との付き合いは最小限にしたい』と思ってしまうのも仕方ないことかもしれませんね。
専業主婦派の意見
まだまだ『結婚したら専業主婦になりたい!』と夢見る女性はたくさんいます。では、どうして専業主婦になりたいのでしょうか?
1.心の余裕ができるから
外で働いていれば必ずしも自分の思う通りにはできません。精神も肉体も削って働けば、旦那様に当たってしまうことももちろんありますし、最悪の場合家庭崩壊なんてことにもなりかねません。
「精神的に余裕のない結婚生活を送るより、専業主婦をして心の余裕があったほうがいい!」と考える女性は専業主婦になりたいと考えるようですね。
専業主婦派の意見!
・仕事でイライラして、家でもイライラしたくない!
・時間の余裕は、精神的な安定に繫がる
・夫婦のコミュニケーションを多くとれる
「夫は仕事、妻は家庭」とそれぞれ集中することで家庭のバランスは保たれ、夫婦のすれ違いを防いで円満な夫婦関係を築くことができるのです。
2.家事に専念できるから
「毎日掃除をして洗濯をして料理を作って…」と、マジメに家事をこなすことを考えると、専業主婦も外で仕事をしているのと同じぐらいに忙しいもの。
さらに会社には毎週休みがあるけど、主婦には毎日仕事があります。それを働きながらこなすなんて、かなり頑張らないと無理ですよね。
専業主婦派の意見!
・働きながら家事をしているのに、旦那に文句を言われると腹が立つ
・結婚したら仕事が倍になると思うと、専業主婦になりたい
・共働きだと、どうしても家事が、おろそかになりそう
・帰ってきてから料理や家事をするなんて無理!
専業主婦になって家事に専念できれば、毎日掃除をしたり栄養バランスの取れた料理を作ることができるので、旦那様が帰ってくるときに万全なおうち体制を整えておくことができます。
健康や衛生面のためにも、家事に専念したいと考える女性は多いようです。
3.将来できる子供のことが気にかかる
やはり、働く女性にとって大きなネックになるのは“子供”。「今はいないけど、子供の教育や将来を考えると専業主婦のほうが…」と考える女性は珍しくありません。
専業主婦派の意見!
・女性が家庭を守りながら子供の成長を見られるのがいい
・夫が育児に協力的ではなかった場合、専業主婦がいい
・専業主婦なら子供に万全のサポートが出来る
・子供の教育上、親が一緒にいた方がいい
- 子供をどう教育していくか
- 子供とどう一緒に成長していくか
自分の子供を優先して考えると、家庭に収まることには大きなメリットを感じますよね。
また、「幼少期に寂しい思いをさせたくない」という気持ちから専業主婦の道を選択する女性は少なくありません。
どちらがいいかは夫婦で話合いを!
家事に育児に人間関係、そしてお金の問題。夫婦になれば様々な解決しなければいけないコトがたくさん出てきます。
専業主婦になるのか、共働きをするのか、カップルによってどちらがベストなのかは異なります。つまり、どちらが良いという正解はないのです。
「私の考えはコレが普通」「家事(仕事)が嫌だからやりたくない」と自分勝手に結論付けるのではなく、彼氏や婚約者の男性と、二人の意見を踏まえた一番いい答えを見つけることが大切ですよ