函館ハセガワストア絶品やきとり弁当
観光地としても人気な函館には、名物商品が多くのメディアで取り上げられローカルとはいえど知名度が高いコンビニエンスストア「ハセガワストア」があります。
そのハセガワストアでも、全国的に有名な弁当といえば「やきとり弁当」です。出来合いの焼き鳥を弁当に詰めて販売しているわけではなく、店内にロースターがありますのでいつでも焼きたてをいただくことが出来ますよ。
では、さっそく函館のハセガワストア名物「やきとり弁当」を紹介していきます!
▼函館ハセガワストア/やき弁の種類と味
函館のハセガワストアで販売されている「やきとり弁当」に入っている焼き鳥のお肉は「豚肉」です。実は、北海道の道南地区で「焼き鳥」といえば、豚肉のことを差します。
豚精肉とネギが交互に刺さった串と、のり、ご飯が入っていて「タレ」「塩」「塩ダレ」「うま辛」の4種類の味があります。弁当の大きさも「小」「中」「大」「ジャンボ」と、4種類あり、1つの弁当で様々な味を食べたい人のために「野菜MIX」や、タレの串と塩味の豚小肉が入った「やきとり弁当W」など、様々ありますよ。
塩味の特徴
スタンダードな塩コショウの味付けですが「ただの塩」を振っているわけではありません。実は、ごく少量の「ガーリック」を混ぜているので、同じ塩味でもコクがあり食欲増進効果もあります。
タレ味の特徴
甘じょっぱい味つけの「タレ」は、甘い中にも香ばしい匂いが鼻に抜けます。また、食べ進めていく内にタレがご飯にも染み込み、最後の1口まで美味しさが続きますよ。
塩ダレの特徴
「塩」と「タレ」の良いとこどりをした「塩ダレ」は、薄すぎず濃すぎない絶妙な味付けで、ご飯にも旨味がしみ込みお肉だけ食べ終わっても最後まで美味しくいただくことができます。
うま辛の特徴
赤々としていて見た目がとても辛そうな「うま辛」は、辛さの中にコクがある唐辛子のソースがたっぷりとかかっていて、とても美味しいのですが、串を1本食べ終えた頃には全身に汗が噴き出すほど辛い味付けです。
辛味が苦手なかたや、お子さんが食べる時には注意をしてくださいね。
▼やきとり弁当の秘密
ハセガワストアのやきとり弁当は、発売当時から改良を重ねて「食べやすい工夫」が施してあります。
- 串を引き抜くためのミゾが容器に入っている
- ノリに切れ目が入っているので、引き出されることがない
弁当のフチにあるミゾに串を挟み、フタで串を押さえて回しながら引き抜くと、キレイに串だけを抜くことが出来ますよ。
食べる人のことを考えた工夫を随所にこらした弁当だからこそ、たくさんのリピーターを生んでいるのだと思います。弁当には紅生姜もついてきますので、お好みでかけるとサッパリと食べられますよ。
また、やきとりを調理している時にも、ただ焼くだけではなく隣町の七飯町で作っている「はこだてワイン」を吹きかけて旨味をプラスするなど、随所に美味しさの秘密が光っていますよ。
▼函館ハセガワストア/メニュー
ハセガワストアはローカルのコンビニエンスストアですが、店内に調理場がありアツアツのデリカを食べることが出来ます。「やきとり弁当」と「串もの」のメニューと価格を紹介します。
▼やきとり弁当(税込価格)
※味は「タレ・塩・塩だれ・うま辛」から選びます
【定番メニュー】
【期間限定メニュー】
※2016年9月5日~9月30日 販売
【組み合わせメニュー】
※「やきとり弁当W」は味を選ぶことはできません。
(「タレ味豚精肉串3本・塩味豚小肉」となります。)
- やきとり弁当野菜ミックス(445円)
- やきとり弁当バラエティ(565円)
- やきとり弁当W(565円)
【豚串以外のメニュー】
- つくね弁当(475円)
【トッピング】
※価格は各51円(税込)
▼やきとり串(1本あたり・税込価格)
※味は「タレ・塩・塩だれ・うま辛」から4種類選べます
【豚肉メニュー】
- 豚タン(96円)
- 豚ハツ(96円)
- 豚レバー(96円)
- 豚精肉(96円)
- 豚カルビ(96円)
- 豚ホルモン(96円)
- 豚チーズ(126円)
- ジャンボ精肉(126円)
【鳥肉メニュー】
- とり肉(96円)
- とり皮(96円)
- つくね(106円)
- とり軟骨(106円)
- とりせせり(136円)
- とり砂肝(126円)
- ぽんぽち(116円)
- ひなどり串(116円)
【他メニュー】
- 野菜串(96円)
- 牛手巻き串(126円)
やきとり弁当/定番メニュー
▼やきとり弁当(小)
445円(税込)
▲上の写真は「塩ダレ」味です
まずは、やきとり弁当を初めて食べるかたは、ここから始めるといいでしょう。サイズ「小」のやきとり弁当には、豚精肉の串が3本入っています。
▼やきとり弁当(中)
565円(税込)
▲上の写真は「タレ」味です
「中」サイズのやきとり弁当は、ご飯の量が増えて豚精肉の串3本の他に野菜串が入っています。野菜串に刺さっている緑色の野菜は「ししとう」です。種を噛むと辛いので、お子さんや辛いのが苦手なかたは注意をしてくださいね。
▼やきとり弁当(大)
675円(税込)
▲上の写真は「塩」味です
「大」では、出来立ての焼き鳥が4本入っています。容器の底が1センチくらいの厚さで、ご飯も結構ボリュームがあります。ご飯の量も相まって、お腹いっぱい食べられる大満足のお弁当ですよ。
▼やきとり弁当(ジャンボ)
805円(税込)
▲上の写真は「うま辛」味です
やきとり弁当の中でも1番大きなサイズが「ジャンボ」です。通常の黄色い容器に入っているわけではなく、黒いお弁当用の大きく平たい容器に入っています。
また「ジャンボ」は、やきとりの本数は「大」と同じく4本ですが、通常の倍以上はある大きさの「ジャンボ精肉」を4本使っています。また、ご飯の量も450gあるので、まずは「大」を完食できて、それでもお腹に余裕のある人は挑戦してみるといいでしょう。
「小」と「ジャンボ」の比較をしてみました。容器のサイズも2倍近くあることが分かりますよね。
やきとり弁当/期間限定メニュー
ハセガワストアでは定番な弁当の味だけではなく、1ヶ月ごとに様々な味のやきとり弁当を販売しています。
▼やきとり弁当(コーンバター)
475円(税込)
※期間限定メニューで2016年9月5日~9月30日 販売
ハセガワストアの新商品である「コーンバター」です!豚精肉3本と、コーンとバターを一緒に炊き込んだご飯が盛り付けられている商品です。
濃厚なバターの味と、歯ごたえがあり甘味のあるコーンが食欲をそそりますよね。やきとり弁当の味に慣れ親しんだ函館市民でも、未体験の新商品「コーンバター」をぜひ味わってください。
やきとり弁当/トッピング
各 51円(税込)
塩・タレ・塩ダレ・うま辛の味付けの他に追加で注文できるトッピングもあります。味に変化をつけたい時にオススメですよ。
▼温泉たまご
焼き鳥弁当は「塩」「タレ」ともに「濃い目の味付け」が特徴なのですが、ゆる過ぎず、固すぎない黄身の温泉卵をトッピングすると「まろやかな味」になります。
「函館ワイン」が隠し味の「タレ」がしみ込んだゴハンに温泉玉子の黄身を混ぜて、コクのある「濃厚なTKG風(たまごかけごはん)の焼き鳥弁当」も味わってみて下さいね。
▼チーズソース
蓋を開けると、チーズのいい香りがして食欲をそそります。焼き鳥の上にトロっとしたチーズソースがたっぷりかかっていて、美味しそうです。チーズソースのトッピングは税込み51円で注文できます。
最初にチーズがたっぷりかかった肉だけを1口食べてみると、濃厚なチーズの味が口いっぱいに広がり、肉の塩味がさらに美味しくなります。ご飯と一緒に食べると、ちょうどいいしょっぱさになって相性抜群です!
いつもの塩、タレに物足りなさを感じた時、チーズ好きな人にオススメのトッピングですよ。
▼ハセガワストア/店舗一覧
ハセガワストアは、函館市内と近郊に14店舗を展開しています。
店舗情報
・中道店/函館市中道2-14-16
・高砂通り店/函館市大縄町13-19
・五稜郭店/函館市五稜郭町4-14
・昭和店/函館市昭和4-24-8
・湯の川店/函館市湯の川1-10-15
・棒二森屋店/函館市若松町17-12 棒二森屋B1
・桔梗店/函館市桔梗町1-13-1
・西桔梗店/函館市西桔梗町850-35
・千代台店/函館市千代台町11-5
・ベイエリア店/函館市末広町23-5
・藤城店/亀田郡七飯町藤城2
・大野店/北斗市開発224-1
・上磯店/北斗市飯生1-12-8
・七重浜店/北斗市七重浜6-11-1
函館の2大ソウルフード「やきとり弁当」
函館出身の有名アーティストも愛したハセガワストアのやきとり弁当は「ラッキーピエロ」のハンバーガーと並び、函館を代表する2大グルメとして有名です。北海道で獲れる新鮮な海産物もオススメですが、函館に訪れたら「ハセガワストアのやきとり弁当」も、ぜひ食べてみてください。そのウマさは病みつきになること間違いなしですよ!