【主食とおかずの冷凍保存レシピ】食費の節約と時短の悩みを解決
できるだけ外食は避けたいけれど、食事をつくる時間がないという人には、主食とおかずの冷凍保存がおすすめ。
食べたい時に温めるだけなので時間が節約できて、まとめ買いして作り置きできるのでとっても経済的。
食材の冷凍保存にチャレンジ!
食材の冷凍保存には簡単なルールがあります。
それに従って冷凍保存すれば、いつでも簡単に食事を用意することができます。
冷凍保存のポイント
1回分ずつ分けて冷凍する
食べたい時、すぐに食べられます。
ラップ・フリーザーバッグは平らにして冷凍する
冷凍や解凍の時間の短縮につながります。
保存期間は1ヶ月を目安にする
長期間冷凍保存すると食材が酸化してしまいます。
一度解凍した食材は再び冷凍しない
雑菌が繁殖する恐れがあるため、一度解凍したら食べきりましょう。
冷凍保存に向かない食材
生野菜
レタス・キュウリ・白菜などの水分が多い野菜は、生のままの冷凍保存は避けましょう。
じゃがいも
スープや煮物などのじゃがいもは、冷凍すると食感が悪くなります。
豆腐、こんにゃく
本来の食感が損なわれて、スポンジのようになってしまいます。
主食の冷凍保存
ごはん
炊き立てを1回分ずつラップで包み、冷めてから冷凍します。
食べる際は、凍ったまま電子レンジで解凍していただきます。
パン
1回分ずつラップで包み、フリーザーバッグにまとめて冷凍します。
食べる際は、凍ったままトースターで焼いていただきます。
そば・うどん
茹でた乾麺や、ゆで麺を1回分ずつラップで包み、フリーザーバッグにまとめて冷凍します。
食べる際は、凍ったままダシの中に入れて調理します。
一度茹でているため、火を通しすぎにご注意下さい。
パスタ
パッケージに書かれている時間より短めに茹でて、オリーブオイルを振っておきます。
1回分ずつラップで包み、フリーザーバッグにまとめて冷凍します。
食べる際は、一度電子レンジで解凍してから、調理して下さい。
汁物の冷凍保存
ダシ(かつお、昆布など)
通常の手順でとったダシを冷まして、製氷皿で冷凍します。
凍ったら、フリーザーバッグに移して冷凍保存。
食べる際は、必要な分だけ鍋で加熱して、味噌汁やだしつゆに調理します。
スープ類
基本的に、サラっと系・トロり系どちらも1食分ずつ容器に分けて冷凍保存できます。
ただし、具材としてじゃがいもを使っている場合、取り除いて冷凍するのが、おすすめ。
食べる際は、電子レンジまたは鍋に移して加熱します。
おかずの冷凍保存
カレー・ミートソース
1回分ずつラップで包み、フリーザーバッグにまとめて冷凍します。
食べる際は、電子レンジまたは鍋に移して加熱します。
ハンバーグ
具材を混ぜ合わせて形を整えて、1つずつラップで包んで、フリーザーバッグにまとめて冷凍します。
食べる際は、凍ったままフライパンで調理します。
また、焼いた後で冷凍し、食べる際に電子レンジで解凍していただくこともできます。
豚のしょうが焼き
フリーザーバッグに肉とタレを入れ、なじませてから冷凍します。
自然解凍、または電子レンジで軽く解凍してから、フライパンで調理します。
大根の煮物
大根を適当な大きさに切って、調味液に浸けた状態で冷凍します。
食べる際は、そのまま鍋で加熱すると、よく味が染み込んだ煮物ができあがります。
唐揚げ
通常の手順で調理した唐揚げを、冷めてからフリーザーバッグに入れて冷凍します。
食べる際は、凍ったまま電子レンジで軽く解凍してから、トースターで加熱するとベタッとしません。