料理の手間が倍になる!ガチガチの砂糖
和洋中といろんな料理に欠かせない調味料が「砂糖」。キッチン台の上にシュガーポットをそのまま置いている人、ムシの侵入を防ぎ衛生的に使うために冷蔵庫に置いているなど、砂糖の保管方法は家庭によって違いますが、湿気を吸いやすい「砂糖」はどちらの場合でも、あっという間に「ガチガチ」になるのが困りもの。
スプーンやフォークで砕こうとしても、簡単には崩れてくれません。砂糖の固まりを解消する方法はご存知の方も多いですね。
- 砂糖を密閉袋に入れて水を数滴たらし一晩置く
- フードプロフェッサーを使う
どの方法もサラサラになりますが、この手間が面倒ですね。はじめから砂糖をサラサラに保っておけば調理もスムーズにできます。
たったコレだけで砂糖がずっとサラサラ
湿気を吸い込んで石のように硬くなった砂糖は、包丁で割ろうとしても刃がたたず、料理をするときに「大さじ1」の分量さえ量ることができません。手や刃物でムリに割ろうとするのは、危険なのでやめましょう。
砂糖をサラサラに保つ方法はとても簡単です。調味料の保存容器に砂糖と一緒に「あるもの」を入れて混ぜるだけ!
「顆粒糖」です。
プレーンタイプのヨーグルトについていますね。顆粒糖1袋で500g程度の砂糖をサラサラに保ちます。
砂糖の保存容器に「砂糖」と「顆粒糖」を入れて、スプーンで混ぜあわせます。画像では色がわかりやすいように三温糖を使用していますが、白砂糖でも同じ効果を発揮します。
シュガーポットに入りきれず、袋に入れたまま保管する砂糖の中にも「顆粒糖」を入れて混ぜ合わせます。袋口をクロージャーなどできっちり閉じておけば、砂糖の補充もラクラクになりますよ。