チェコ・プラハ旅行でみた夢の世界
チェコの「プラハ(Praha)」は、おとぎ話の世界に紛れ込んだような気分になれる街並みやお城がある美しい都市。治安も良く、物価も他の西洋諸国と比べ手頃で、女ひとり旅にオススメの旅先です。
日本人を含めたアジア人観光客に人気のプラハは、外国人対応や、日本語ツアーなども多く開催されており、ヨーロッパが初めてという方にも安心。
今回は、チェコのプラハの一人旅で経験したことや、オススメの観光スポットを書きたいと思います!
プラハでは英語が通じるのか?
チェコ共和国は、ヨーロッパの中でも「中東欧」と呼ばれるエリアに位置する国です。首都のプラハは、かつて「黄金のプラハ」と呼ばれたほど栄えた街で、現在も中世の美しい街並みが残されています。
プラハは世界的観光地なので、旅行者が多く利用するホテルやレストラン等なら、ほぼ英語は通じます。
しかし、プラハをはじめ他都市でも観光業に関わっている人たちは英語もできますが、バスやタクシーのドライバーさんはチェコ語しか通じないこともあるので、行先などをチェコ語で書いた紙を用意して置くと安心です。
空港と市内間の移動にはシャトルが便利
ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港からプラハ市内までのアクセス手段には、「電車」「タクシー」「シャトルサービス」と3つあります。
以前、プラハ旅行をして一般的なタクシーを利用したことがある友人から、あまり良い情報をえら得なかったので、「プラハエアポートシャトル(Prague Airport Shuttle)」という「乗り合いタクシーサービス」を利用しました。メルセデスベンツ社製やヴォルクスワーゲン社製の車両です。
インターネットから日本語で予約できるし、オンラインで事前に支払いが可能です。現地で支払う場合は、現地の通貨かクレジットカードで運転手さんに支払います。明朗会計なので安心感がありましたよ。
名所が集まっているプラハ旧市街を歩く
私がプラハ旧市街を一言で表現するとすれば、断然「おとぎの国」です。中世から残る古い建物に多くの人のハートを奪う鮮やかな色が溢れた街並みは、ヨーロッパの中でも間違いなく有数の美しい街!
プラハ観光は「旧市街広場」からスタートしましょう。広場周辺は、プラハの見どころがギュッと凝縮されたスポットなのです。
旧市街広場でひと際目立っていたのは、2つの高い塔を持つ「勝利の聖母教会(Church Of Our Lady Victorious)」です。レンガ作りに尖がり屋根を持つ建物は、絵本の世界に登場しそうな外観。
プラハの街並みは本当に素敵で、あっという間にカメラのメモリが容量不足になってしまいました。
旧市庁舎の天文時計に釘付け!
旧市街広場に面する旧市庁舎は、「勝利の聖母教会」の向かいに位置します。注目したいのは、建物の前にある天文時計。
毎時、動き出す「からくり時計」を見るために、いつも観光客で賑わっているスポットです。からくり時計が動きはじめる前から、かなり混雑するのでスリには気をつけて下さいね。
プラハの景色を一望できる絶景スポット
「百塔の街」と称されるプラハの街中には、背の高い塔が沢山あります。「旧市庁舎の塔(Tower of Old Town Hall Praha)」には展望台があり、プラハの街を一望したいのなら絶対に足を運びたい絶景スポットです。
展望台は360度ぐるりと街を見渡すことができ、どこまでも続くオレンジ屋根の建物や「モルダウ川」を挟んで「プラハ城」も見えましたよ。
フォトジェニックな街並み
どこを切り取っても美しい街並みが続いているプラハの旧市街は、古い建物がリノベーションされてレストランやホテルになっているので、スターバックスも個性的で超お洒落でした。
プラハ旧市街には石畳の道が今も残されており、街の美しさを一段と引き立てています。今までに様々な国を旅してきましたが、プラハの石畳は私の中では「なかなか」でした…。
何が「なかなか」なのかというと、それは歩きにくさのことです…。当時の石畳が忠実に再現されているのか、石の大きさが均等ではなくボコボコしているのでスーツケースを転がして真っ直ぐ歩くのは至難の業!
プラハ旅行には、履きなれたスニーカーを持参することを強くオススメします!私は持参したお気に入りのフラットシューズでプラハの街歩きをしたのですが、翌日、けっこうな筋肉痛と足の疲労に悩まされました。
プラハ旧市街には、なぜかタイマッサージ店が沢山あって不思議に思っていたのですが、足の疲れと痛みに負けてお世話になってきましたよ。
チェコプラハ旅行中のお金事情
チェコはEUに加盟していますが、正式な通貨は「チェココルナ」です。観光地では、ユーロが使えるお店も見かけます。
ユーロが使えるのは便利ですが、その反面クレジットカードが使える店がかなり少なく、現金を準備しておく必要があります。
また、公衆トイレや観光地では有料で利用するトイレが多く、5~10コルナのコインが必要です。どんなに急いでいてもお金を支払わないと入れて貰えないのでコインは忘れずに用意しておきましょう!
モルダウ川からの景色は夕刻が堪らない
プラハ旧市街とプラハ城エリアを隔てるように流れるモルダウ川は、夕方になるとさらに美しさが増します。夕方からの美しい夜景を水上から眺められるクルーズツアーも人気を集めていましたよ。
プラハで一番有名な橋「カレル橋」は、たくさんの露店や観光客で賑わうスポットです。
プラハは女子旅におすすめ
今回は初めてのプラハを女一人で旅して来ました。プラハの街の素晴らしい美しさは感動もので、自分がシャッターを押したとは思えないほどキレイな写真を撮ることができて大満足の旅ができました。