Dari K(ダリケー)のキットで究極の手作りチョコを作る
京都に本店があるDari K(ダリケー)では、美味しいスイーツを作っているだけではなく様々な取り組みをしています。
その一環としてあるのが「カカオ豆から手作りチョコレート・キット」です。生のカカオ豆から自分でチョコレートを作ることが出来ますよ。
お菓子作りが趣味のかたは、板チョコレートからお菓子を作ったことがあっても、カカオ豆から作ったことがある人は、ほとんど居ないのではないでしょうか?
ダリケーのオンラインショップから通販で購入することが出来るので「特別な人へのプレゼント」「バレンタインのチョコレート作り」のため、手作りチョコに挑戦してみてくださいね。
Dari Kのオンラインショップと、京都の店舗で購入できる「カカオ豆から手作りチョコレート・キット」での作り方を紹介します。
カカオ豆から始めるチョコレートの作り方
さっそく商品を購入して「究極の手作りチョコ」に挑戦しましょう。値段は税込み2,160円で「生カカオ豆」「チョコレートを流す型」のほかにも、チョコレートの歴史を学べる冊子が入っています。
キットの他に用意するものは、下記の通りで、お子さんでも大人が一緒についていれば、楽しんで作れますよ♪
用意するもの
鍋
ヘラ
スプーン
砂糖30g
フライパン
すり鉢・すりこぎ棒
キット(カカオ豆・成型)
1.カカオ豆を洗う
まずは、カカオ豆をパックから取り出して洗いましょう。
水が濁らなくなるまでゴシゴシと手でこすり、濁ってきたら捨てて綺麗な水に取りかえ何度も洗ってください。
2.カカオ豆を焙煎する
洗った豆をタオルやキッチンペーパーなどで水気を拭き取り、フライパンに入れて弱火で焙煎します。
焙煎完了の目安
パチパチと音がするまで
5~10分ほど火にかけて、パチパチと音がしてきたら1粒取って豆を割ってみてください。
豆を鍋から取る時は、火傷しないように十分注意してくださいね。パリッと割れたらOKです。
3.カカオ豆の皮をむく
鍋からお皿にあけて冷めるまで待ったら、次は手で薄い皮をむいていきます。
この時点でカカオの香ばしい香りがキッチンに充満してきますよ♪この時点で味見をしても無糖のカカオ100%なので、ものすごく苦いのです。
また、皮剥きの時点で中身が割れてもあとで細かく砕くので大丈夫です。
4.すり鉢で砕く
皮をむいたカカオ豆をすり鉢に移し、ゴマを砕く要領で細かく砕いていきます。
最初はゴロゴロとした豆でも、潰していく内にだんだんと細かくなっていきます。この作業が大変なかたは、フードプロセッサーを使ってもOKです。
ここからさらに、粉状になるまで砕いていきましょう。根気のいる作業なので疲れたら休憩しながら進めてくださいね。
最後にはこんな具合になります。なんとなくチョコレートに近い形になってきましたね。ここまで来るともうすぐです!
ちょっと大変な作業ですが、おいしいチョコレートのためには大事な工程なので手を抜かないようにしてくださいね。
5.湯煎する
鍋にすり鉢の高さから半分くらいのお湯を沸かして、火を止めてから湯煎をします。
鍋に水を入れる時は、空の鍋にすり鉢を入れてカカオに水が入らないようにコップから静かに水を容器の周りに注ぐと分かりやすいですよ。
カカオ豆から作るチョコレート作りが失敗に終わるパターンは、この時にカカオに水分が混ざることなので気を付けてくださいね。
少しずつチョコレートが溶けるように混ぜてください。
6.砂糖を加える
カカオがしっとりとしてきたら、砂糖30gを入れます。ここでの砂糖分量が味の仕上げに欠かせません。
だんだんと固まってきたら、お湯を再度沸かして湯煎しながら混ぜてくださいね。
7.さらに混ぜていく
サラサラになって艶が出るまでよく混ぜてくださいね。若干粒は残る感じがしますが出来立てチョコレートの香りは格別ですよ♪
8.型に入れて冷やす
スプーンを使って型に入れていきます。この時に空気が底にたまらないようにトントンとして空気を抜く作業をすることでキレイな形で固まります。
粗熱をとったら、冷蔵庫へ傾かないよう水平に入れて冷やしてください。
9.型から取り出す
3~4時間ほど冷やすと完成です!型の底から指で押し上げるようにすると、簡単に取り出せますよ。
味はちょっとビターな仕上がりで、カカオの香りが際立つ手作りチョコが完成しました。
半日あれば手作りできますので、今年のバレンタインにお子さんやお友達と一緒にぜひチャ レンジしてみてくださいね。
Dari K(ダリケー)キットなら美味しい手作りも簡単
1度手順さえ覚えれば、すぐに美味しいチョコレートを作ることが出来るようになりますし、使っている材料はカカオ豆と砂糖だけなので、食べ過ぎなければ健康にもいいオーガニックなスイーツとなりますよ。