忙しい毎日に役立つ!家事の時短方法
何かと忙しい毎日、家事はできるだけ簡単に、短い時間で済ませたいものです。一人暮らしや共働きだと、休日や仕事が終わってから家事をしなければいけないので「パパッと済ませて自分の時間を大切にしたい!」と思いますよね。また、家族がいると全員分の炊事や洗濯があるので、効率よく早めに済ませる工夫が必要です。
しかし、実際に家事を時短でパパッと済ませたいと思っていても、家事をするときには「どうすれば時短になるものか」悩んでしまいます。そこで、今回は育児で忙しいママや主婦、毎日多忙な人も実際にやっている「家事の時短方法」を紹介します。今日から家庭で簡単にできるものが揃っているので、参考にしてみてくださいね。
家事の時短方法/調理編
食事の準備での時短テクニックやレシピは忙しい時に大助かりですよね。食事を作る時間を短縮できると、自分の時間や家族と過ごす時間が増えます。そこで、効率よく炊事をできる時短調理法を紹介します。
スキマ時間で下ごしらえ
育児中なので「料理の時間をいかに短縮できるか」を考え、野菜などをまとめてカットする下ごしらえをスキマ時間に行っています。
使う分だけカットした野菜を小さめの袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に保存しておくと調理の時に加熱するのみなので、とても楽チンです。野菜をカットしておく下ごしらえだけで、夕飯を作る時間が10分程短縮されました。
夕食は30分以内で作り終わるので、子どもと過ごす時間を多くとれるようになりました。
煮込む時間を短縮
カレーやシチューなどの煮込み料理を作る時に、根菜類は電子レンジで少し柔らかくしてから使うようにしています。ニンジンなど、根菜類は他の具材より10分ほど多く煮込まないと柔らかくなりませんでしたが、事前に電子レンジで柔らかくしておくだけで、他の具材と同じタイミングで柔らかくなります。
早くに火が通るのでコンロが空いて他の料理も作る事ができ、料理にかける時間が全体的に短縮されました。
電子レンジを活用
調理をする時に、最初からガスを使用すると時間が掛かるため、野菜等は電子レンジを利用して柔らかくしておきます。ご飯はタイマー機能で食べたい時には炊けているので、朝お弁当を作る時間や晩御飯を作る時間が短縮されました。
電子レンジや炊飯器のタイマーをうまく利用すると、時短になるだけでなく、節約もできて一石二鳥ですよ。
トースターを活用
トースターで、肉や魚を焼いています。トースターを使う前は、魚を焼くのに20分以上かかってましたが、使い始めてからは10分程で焼き上がるようになりました。
トースターで加熱している間に他の料理を作ることができて、1時間かかっていた調理時間が30分ですべて作り終わるようになりました。
翌日のおかずも一緒に作ります
カレーやポトフなど煮込み料理と一緒に、翌日の肉料理を作ることで、炊事の時間を20分程短縮できました。
鍋の中に切った具材と鶏もも肉を入れて一緒に煮込んでおき、味付けを別々に行うことで2種類のおかずができます。鶏もも肉は味付けをして、一晩冷蔵庫に入れておくと味が良くしみ込んで、美味しくなるのでオススメです。
カットするだけで一品おかずになり、翌日のお弁当に使えるので、時間だけでなく気持ちにも余裕ができ、忙しい日や朝早くお弁当を作らなければいけない時にいつも大助かりです。
2つのことを同時進行
炒めものをしている間に、使ったザルやボール等を洗ってしまうなど、2つの事を同時進行しているうちに調理の時間が短くなりました。
また、自分の食事が終わった後は、家族の食器が集まるまでに、お風呂を沸かしたり洗濯物を片付けています。共働きで、家族の分の家事もあるので効率よく行うことが大切です。
「自分の時間は削りたくない」の一心で、自然と行動できるようになってからは、家事には1日2時間ほどしか時間を使いません。
作り置きしておく
休日に、野菜を一気に湯がき、小分けにして冷凍保存したり、味噌汁は3日分ほど多めに作り冷蔵庫に保管しています。野菜は解凍して卵と合わせ炒めたり、温野菜としてサラダにできるので、とても便利です。味噌汁も温めるだけなのでとても時短になっています。
以前は食事の用意に1時間以上かかっていましたが、時短方法により30分で終わるようになりました。
外食に偏りがちだったのですが、簡単に自炊を出来て、栄養バランス面での心配もなくなったので一人暮らしの人にオススメです。
アルミホイルを使う
カレーを作る時に、ある程度煮込んだ後、鍋の周りにアルミホイルを巻いています。
カレールーを作る時には1時間以上かかっていましたが、30分ほど短くなりました。どこの家庭にもあるもので出来て、シンプルで簡単な方法ですよ。
一皿にまとめる
料理はできるだけ、一皿にまとめて盛り付けるようにしています。ご飯、野菜、おかずをバランスよく盛り付けることで見た目と栄養バランスがよくなり、健康にもいいのでダイエット中の人には特にオススメです。
洗い物も少なく済むので、食事にかける時間が短縮されますよ。
家事の時短方法/食器の片付け編
食事の後の片付けは、意外と時間を使うものですよね。フライパンについた頑固な油汚れや食器を洗っているうちにいつの間にか時間が経ってしまいます。そこで、食事の後片付けの時短方法を紹介します。
食器洗浄機で時短
家族が多いので、使った調理器具と食器を洗うのに20分ほどかかっていましたが、食器洗浄機を使い始めたところ3分で食器の片付けが終わり、食後に家族でゆっくり過ごせるようになりました。
また、時短になっただけでなく水道代やガス代も節約できて一石二鳥です。
水につけて汚れを落とす
食器を水につけて、汚れを落としてから洗剤で洗っています。以前は食器の片付けに30分ほどかかっていましたが、10分から15分短縮され、自分の時間をとれるようになりました。
子どもと遊ぶ時間も増えたので、子育て中のお母さんにオススメです。
油汚れを拭き取る
油汚れが付きやすいフライパンなど調理器具は、必ずいらない布で汚れをしっかりと拭き取ってから洗うようにしています。
汚れを拭き取らずに洗っていた時は15分ほどかかっていましたが、時短方法を使うようになってからは、半分ほどの時間で洗い物が終わっています。
時間ができて子どもたちと話をしたり、トランプをしてゆっくり過ごせるようになりました。
家事の時短方法/洗濯編
洗濯は「干す」「たたむ」「収納する」と工程が多く、面倒だと感じてついついため込んでしまう人も多いと思います。溜まった洗濯で休日を使ってしまってはもったいないですよね。洗濯も上手に工夫することで時短にすることができますよ。
洗濯機のタイマーを利用
夜、寝る前に洗濯機のタイマーをかけておくと、朝は干すだけなので、とても楽チンです。仕事で疲れている時や、早く寝たい時には便利で時短になるのでオススメです。
型紙を使う
取り込んだ洗濯物を畳むときに、Yシャツを買った時に型崩れ防止の為に入っている型紙を利用します。型紙に沿って服を畳めば、すべて同じサイズに仕上がるので重ねた時にも綺麗で、収納も楽チンです。
何も考えずに効率よく綺麗に畳めて、時間も半分ほどになったのでオススメです。
家庭にあるのもので出来る!家事の時短方法
家事の時短法には、特別なものを用意しなくても家庭にあるもので簡単にできることがたくさんあります。食事の後の片付けや、掃除洗濯は意外と時間がかかることから面倒に感じてしまいがちですが、時短方法によって簡単に済ませられるので便利ですよ。できそうな時短テクニックを上手に活用してみてくださいね。