「今までありがとう!」
大切なぬいぐるみたちの処分方法5つ
可愛らしいぬいぐるみや愛着のあるお人形は、貰い物としてはもちろん、男性からのプレゼントとしていただくこともありますよね。
自分の部屋や家に飾って楽しんでいる間は良いのですが、汚れてしまったり破損したり、あるいは引っ越しやお正月での大掃除などで処分する日が必ず来てしまうもの。
『処分したいけど、やっぱりカレとの思い出の品だから…。』
『目を見てしまうとなんか怖くて、何年も処分できずにいる』
『そのまま捨てちゃったら呪われそう』
こんな風に、正しいぬいぐるみの処分の仕方がわからず、お悩みの方も多いはず。
気持ちはわかりますが、あんまり長いこと不要品を溜めてしまっていると、次々と捨てられないものが増えていく一方。
長年お世話になったぬいぐるみたちを、どうすれば未練なく処分することができるのでしょうか?
捨てられないオンナから卒業するなら、今このタイミングがベスト!今回は、大切なぬいぐるみにサヨナラを告げる5つのお別れテクをご紹介します
1.幼い頃お世話になった施設へ寄付する!
『要らないけど、そのまま捨てしまうのはちょっともったいない…。』
比較的新品に近く、キレイなぬいぐるみがたくさんあるのなら、小さな子供たちの多い施設に寄付をするというのも、ひとつの有効な手段。
例えば?
病院(小児科)
幼稚園、保育園
児童館
あなた自身が卒園した幼稚園や保育園や、過去に通っていた小児科など、これまで縁のあった施設なら寄付をしに行きやすいですね。
大きなぬいぐるみであれば、児童たちも大喜び!ぬいぐるみも第2の人生を送れる一石二鳥の処分方法、心当たりがあるなら検討してみては?もちろん持参する前には、電話でアポを取るのもお忘れなく!
2.ネットオークションに出品する!
ぬいぐるみに特別な思い入れがあったり、汚れもなくきれいな状態だったりすると、置き場所には困るものの、余計に捨てられなくなってしまいますよね。
その場合はネットを利用して、オークションに出品するのがオススメ。
ポイントは?
利益は求めないこと!
例え綺麗な状態でも、一度手にしていたものはやはり中古品。儲けようとして高値をつけてしまうと、なかなか売れないことも…。
買い手が買値を決めてくれるオークションなら、0~10円単位から出品するなど、値段のハードルを下げれば引き取り手が見つかりやすくなります。
また、きれいなぬいぐるみを複数個まとめて処分したい場合には、リサイクルショップに持ち込んでみるのもアリ。高価買取は望めませんが、値段がつかなくても引き取ってくれる場合もあるので、処分方法や置き場所に困っている場合にはぜひ利用してみて!
3.海外支援に活用する!
家庭では不必要となったぬいぐるみが、途上国の子どもたちへの贈り物などに生まれ変わる海外支援サービスがあることはご存知でしょうか?
物が溢れている日本では不用品として扱われてしまうぬいぐるみも、途上国ではとても大切な支援活動に繋がるのです
集荷費用は掛かるけど…
不用品が途上国の子どもたちを笑顔にするギフトに!
『ボランティアって何をすればいいのかわからない…。』なんて方も、気軽に支援をすることができます。海外支援に興味のある方にもおすすめ!
参考サイト:ワールドギフト http://world–gift.com/
4.神社やお寺で供養してもらう!
これまで大切にしてきたぬいぐるみなら、ゴミ袋に入れて簡単に捨てるなんてことなんてできないハズ。
また、『ゴミとして捨てても特に問題はない』と言われても『簡単に捨てたら何か良くないことが起こるかも…。』と不安に思うこともありますよね。
愛するぬいぐるみに強い情が移ってしまっているのなら、神社やお寺で供養してもらう方法がベスト。
方法は?
「人形供養」で検索!
施設選びのポイントは、あなたが安心してぬいぐるみをお任せできると思えるかどうか。
近隣に人形供養をしてくれる施設がない場合には、全国から宅配で人形供養を受け付けている施設もあるので、参考にしてみてくださいね。
5.感謝の気持ちを込めてゴミに出す!
『集荷や持ち寄りはやっぱり面倒…。』という場合には、思い切ってぬいぐるみをゴミとして捨ててしまうのが最も簡単な方法です。
とはいえ、ゴミとして捨てるのはやっぱりぬいぐるみが可哀想な気がしますよね。『ただ捨てるというのはちょっと…。』という方に、自宅で気軽に出来る人形供養の方法を紹介します!
用意するものは?
包装紙や新聞紙など、大きめの紙か布
塩
捨てる前の儀式!
1.ぬいぐるみの顔をきれいに拭く
2.用意した紙の中央にぬいぐるみを置く
3.感謝の気持ちを込めてぬいぐるみを塩で清める
4.ぬいぐるみを包むように上下左右を折りたたむ
お清めが終わったら、ほかのゴミとは分けて袋に入れてください。捨てるときには、其々の地域や自治体の分別方法や収集方法に従って捨ててくださいね。
最後の仕上げは、あなた自身の感謝の言葉。『今までありがとう。』と丁寧にお礼を込めてサヨナラして。
処分するタイミングは年中ある!
お正月や大みそかのシーズンを過ぎてしまうと、次にぬいぐるみ類を処分するタイミングをどうしても失ってしまいがちですよね。
でも実際には、ネットや地域イベントなどを活用すれば、処分のチャンスは年中にたくさんあるんです。
自分なりの納得できる方法を見つけ出して、お世話になったぬいぐるみたちとサヨナラし、新たに素敵な思い出を作る準備を整えましょう